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自治体の皆さまへ

町長とふれあいトーク~実施結果~(1)

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北海道浦幌町

11月27日に実施しました、「町長とふれあいトーク」でいただいたご意見等について公表をいたします。
いただいたご意見等については、今後の町政執行の参考とさせていただきます。
ご来場いただきました町民の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

■11月27日(水)
会場:吉野公民館
▽公民館について
・サークル等で作成した作品を販売する際の公民館使用料を軽減してほしい。民間事業者とは区分してほしい。
➡〔教育委員会回答〕
公民館では、条例に基づき営利目的の際には、通常使用料よりも高い料金を徴収しています。それは、公民館が地域コミュニティの中心となる施設であり、公共施設としての観点からも、企業利益に寄与する場として適当ではないと考えています。しかし、各サークルが運営資金として作品を販売するのは、上記理由と異なり、公営的な活動とも捉えることが出来るため、場合によっては、使用料の軽減を図ることを検討いたしますので、別途ご相談をお願いいたします。

・上浦幌の公民館を見たら、2つの部屋を1つにして広々となっていた。吉野公民館でもできないか。
➡〔教育委員会回答〕
上浦幌公民館の2つの部屋を1つにした意図は、高齢者の利用割合が高く、行事等で2階の大研修室へ階段を使用するのが負担であるため、1階に広い部屋を作ったものです。
吉野公民館で行事等を行う際には、1階の大研修室を使用するため、現状の施設環境で支障がないと認識しています。

▽コミバス等(移動支援)について
・コミバスの運行時間・ルートを検討してほしい。有料でも構わないので利便性を向上してほしい。
・以前に自家用自動車で送迎するサービス(町が車両の任意保険料を負担)の説明があった。その後どうなったのか。
➡〔まちづくり政策課・保健福祉課回答〕
コミュニティバスの運行時間とルートにつきましては、現在の運用について課題の洗い出しを行っており、引き続き課題の解消に取り組んでまいります。
また、過去のコミュニティバスに係る関係団体との協議の中で、町が地域ボランティアの自家用車に自動車保険をかけた上で運行してもらう案が出ましたが、様々な懸念があったため、導入は難しいとご説明し、見送った経過があります。
少子高齢化が進む中、高齢者だけでなく様々な世代において移動手段の確保が必要となってきているなど、本町における公共交通の課題は山積しております。
これらの課題を解決するには、従来の運用体制を検証した上で根本的な見直しが必要となり、新たな体制が整うまでには時間を要しますが、本町に適した交通施策を推進するため関係各所と連携を深めていきます。

▽町職員について
・町職員が退職後に町外へ転出している。理由は働く場所がないからと聞くが70歳まで勤務できるようにすればいいのではないか。

▽介護施設について
・特別養護老人ホームはまなす園や町老人ホームが足りなく、高齢者が町外施設に入所し、人口が減っているのではないか。
・夏の期間だけ入所したいとの要望もある。ショートステイより長くできないか。
➡〔保健福祉課回答〕
両施設の定員は50名ですが、「空き部屋が足りずに入所を断っている」という状況ではありません。なお、施設の状況によっては即時に入所できない場合もあり、一時的に町内外の他サービスを利用して施設側の準備を待っていただくことはあります。
昨今、転出された高齢者について、把握している事情の限りでは、町外にお住いのご親族にとって利便性の高い、近場の施設を優先的に探したうえでの選択であったと捉えており、定員数不足が転出の直接の要因となっているとは考えていません。また、施設入所ではない転出も、町外の親族宅への転居という方が多いです。
そのため、定員数を増やす方向では考えておりませんので、ご理解願います。
次に、期間限定の長期入所希望については、介護保険制度においてショートステイは原則30日までの利用に制限されていますが、家族が長期間不在となり自宅では介護が受けられないなどのやむを得ない事情がある場合は、他制度も活用しながら30日を超えて長期的に利用していただくことも可能です。個別の事情にもよりますので、ショートステイに限らず、在宅での生活にご不安がある場合は、保健福祉課地域包括支援センターまでご相談ください。

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