■サマーキャンプで子どもたちが自然と触れ合う
浦河町子ども会育成団体連絡協議会(飯田美和子会長)が主催する自然体験事業「サマーキャンプ2024」が8月17日から2日間柏陽館で開かれ、初日には地域おこし協力隊の白取たかと隊員による鹿角ライト作りと火おこし体験が行われました。
子どもたちは鹿角を固定するのに苦戦しながらもライトを完成させ、火おこし体験では火をつけようと懸命に取り組み、火が付いた時には大きな歓声が上がっていました。
■ゴミアートに挑戦!SDGsを意識したゴミポスト作り
8月17日、浦河港周辺で拾ったゴミを活用してゴミポストを作るイベント「ゴミアート×ゴミ箱→ゴミポスト」が開かれ、約30人が参加しました。
このイベントはSDGsへの意識を高め環境問題への関心を深めることが目的に開催され、当日は雨のためごみ拾いは中止となりましたが、事前に海岸で収集していたごみのうち、シーグラスや貝がらなどを使ってゴミポストを装飾。参加者らは自由な発想でゴミポストを作り上げました。
■台湾花蓮県新城郷より義援金のお礼の品が贈られる
8月20日に浦河町と友好交流推進協定結ぶ、台湾花蓮県新城郷より感謝の印としてガラス楯が贈られました。
町では、令和6年4月3日に発生した台湾東部沖の地震により新城郷でも多くの被害が発生したことから、4月から5月末までの間、寄附を募り義援金を贈りました。ガラス楯はその返礼品として贈られました。
被災地の皆さまが一日でも早く元の生活に戻り、健康で過ごせるよう心から願っています。
■風間杜夫さんが落語独演会笑いと人情で観客を魅了
舞台やドラマ、映画でおなじみの俳優・風間杜夫さんが高座を披露する、芸術鑑賞事業「風間杜夫落語独演会&トークショー」が8月27日に総合文化会館で開かれ、町内外から多くの方が来場しました。
風間さんは1996年に舞台で落語家役を演じたことをきっかけに、落語家としても活動。
笑いはもちろん、時にはほろりとさせる人情味を交えた高座を披露し、観客を楽しませました。
■華・花倶楽部が道路功労者表彰20年超の活動が評価
町内の花愛好家からなる団体、華・花倶楽部(小林美代子会長)が、令和6年度の国土交通省道路功労者表彰を受賞し、8月21日に役場で表彰状の伝達式が行われました。
同倶楽部は平成14年から活動を開始し、20年以上大通地区などの植樹升や花壇の整備、交通安全の啓発を続けた功績が認められ受賞。小林会長は「高齢化も進んできて大変だがここまで活動できたのは、各関係機関の協力があったから。今後も活動を続けていきたい」と話していました。
■町で初のご当地タクシーサミットが開催
日本ご当地タクシー協会が主催する、「ご当地タクシーサミット」が8月22日に浦河町で初めて開催され、各地のタクシー会社6社が池田町長へ表敬訪問を行いました。同協会はご当地タクシーを運営する事業者が情報交換や連携を目的に平成30年に設立。町内では日高サラブレットタクシーを運行する日交ハイヤー株式会社が加入しています。
池田町長は「公共交通機関が充分にない地域にとって、同協会の取り組みには大きく期待している」と期待を寄せました。
■チャリティーオークションの収益金を寄附
シンザンフェスティバル実行委員会(中島雅春委員長)は7月に開催されたシンザンフェスティバル内のチャリティオークション収益金23万円を、9月12日に浦河社会福祉協議会、浦河向陽園、北海暁星学院の3か所へ寄附しました。
このうち、北海暁星学院の小林強理事長は「子どもたちに皆さんが温かい心で援助し育ててくれていることを伝えたい。子どもたちが社会に役立つ人として成長できるよういただいた寄附を活用したい」と感謝を述べました
■浦河高校の生活を体験。町内外の中学生が参加
9月13日に浦河高校でオープンスクールが開かれ、町内外の中学校7校から132人の生徒が参加し高校生活を体験しました。
浦河高校の簡単な説明が終わると、参加生徒らはそれぞれ受けたい授業を選択し受講。その後、在校生に交じり部活動に参加しました。
生徒会長の菊池華代さんは参加者へ「将来どんな自分になりたいか考える助けになれば」と話しました。
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