浦河町をはじめとした、日高・十勝管内1市11町1村にまたがる「日高山脈襟裳十勝国立公園」は、北海道の背骨といわれる雄大な日高山脈の山並み、襟裳岬から広尾町にかけて続く海岸線一帯、花の名山として知られるアポイ岳とその周辺で構成される自然公園です。
北海道を代表する野生動植物が多く生息しており、国立公園としては24万5千ヘクタールと全国一の公園面積の広さを誇ります。
●懸垂幕の設置、記念シール付きお土産販売
国立公園指定を記念して役場庁舎に懸垂幕を設置しました。また町内の事業所で販売されているお土産に記念シールが貼られています
●地域おこし協力隊ワークショップ「楽古リバーウォーク」
北海道アウトドアガイド(山岳夏山)資格を持つ、浦河町地域おこし協力隊白取隊員による『楽古リバーウォーク』が8月4日(日)に開かれます。
国立公園指定を記念し、雄大な日高山脈の森を散策するイベントです。
▽今後の取り組み
国立公園指定により、浦河町を含む地域の自然に注目が集まることから、観光や交流人口の増加など地域が活性化することが期待できます。
他の行政機関や関係団体と連携しながら、自然資源の保護と利用の観点から様々な取り組みを検討し、国立公園と浦河町の魅力を発信していきます。
■[One point]国立公園って?
環境大臣が自然公園法に基づき指定し、国が直接管理する自然公園です。日本を代表する優れた自然の風景地を保護するために開発などを制限するとともに、風景の観賞などの自然に親しみ、利用がしやすいように必要な情報の提供や利用施設を整備します。
詳細は環境省ホームページをご覧ください。
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