【謹賀新年】
■浦河の未来に向けて
町長 池田 拓
新年明けましておめでとうございます。町民の皆さまとともに、令和7年の希望あふれる元旦を迎えられましたこと、心からお喜び申し上げます。
昨年を顧みますと、皆さまの記憶にも強く残る能登半島地震がありました。一刻も早く能登の皆さまの生活が戻り復興できることを心から願っております。当町においても防災訓練の実施や備蓄品の計画的な配置を進め、皆さまが安心して暮らすことができるよう地域防災力の強化を目指します。
昨年6月には、国内最大面積となる「日高山脈襟裳十勝国立公園」が新たに誕生しました。関係する13市町村と連携し、自然保護と誘客促進などを進め、地域の活性化を図ってまいります。
映画「北の流氷(仮題)」の製作につきましては、町民の皆さまをはじめ沢山の方からのご協力、ご支援をいただき、感謝申し上げます。皆さまの思いを、えりも、様似、広尾、浦河の四町で力を合わせ、森と海を蘇らせた漁師たちの実話を映画という形で、日本中へ、未来へと伝えていきます。
今、当町の人口は、一万一千人台まで減少しております。対策として、子育てしやすい環境づくりや、産業の活性化と雇用の確保・交流人口の拡大などを重点として、浦河の未来に投資する視点で施策を進めてまいります。
新年が浦河と皆さまにとって、最良の年となるように、心と力を合わせ、その先頭に立ち頑張ることをお誓い申し上げ、年頭のご挨拶といたします。
■こころ豊かでうるおいのある年へ
教育長 和田 修
新年あけましておめでとうございます。皆さまには、新春を健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年、能登半島では新年早々に地震が発生し、更に9月には豪雨による災害が続き、今なお地域住民の生活が脅かされ続けていますが、一刻も早い復興が進みますように願っております。
さて、当町では、本年にファミリースポーツセンターの大規模改修工事が終了し、春には落成の予定であります。リニューアルオープンに合わせ、各種イベントを企画しておりますので、ご期待していただきたいと思います。
また、浦河小学校の長寿命化工事につきましても、春には校舎が完成し、本年度、体育館の工事も始まります。長年の懸案事項であります、老朽化が著しい学校給食センターの今後のあり方につきましては、引き続き検討し、方針を決定してまいりたいと考えています。
また、町内中学校の再編につきましても、地域・PTA・学校関係者と十分に協議をし、統合に向けて取り組んでまいります。
小中学校の学校運営協議会は、設置してから5年目となり、新たに学校と地域が協働で取り組む活動も生まれるなど、地域とともにある学校づくりをさらに進めてまいります。
結びに、令和7年が皆様にとりまして、新たな「つながり」や「学び」によって、心豊かでうるおいのある年となりますよう心から祈念申し上げ、新年のご挨拶と致します。
■郷里浦河町の魅力発信
東京浦河会 会長 中井保郎
令和7年、浦河町の皆さまへ謹んで新年のお慶びを申し上げます。
東京浦河会は旧年10月初旬、北海道フェア代々木会場にて唯一日高を代表して出店いたしました。
この会場にて、浦河町産銀聖鮭、日高昆布などを販売いたしました。また、例年同様、郷里浦河町の素晴らしさをアピールすることに、東京浦河会会員は総力を挙げて頑張りました。
出店二日目には日高振興局高見局長にお越しいただき、大いに盛り上げていただきました。
東京浦河会は浦河町の更なる発展を願い、輝かしい一年となりますよう、お祈り申し上げます。
■新春のお祝いを申し上げます
札幌浦河会 会長 飯塚敏彦
浦河町民の皆さま、新年あけましておめでとうございます。
昨年は新型コロナウイルスもやや収まり、札幌浦河会の総会・懇親会も池田町長をお迎えし、盛大に開催することができました。
また、昨年、12年ぶりに浦河高校野球部が全道大会に出場し、私ども札幌在住の浦河関係者が応援に円山球場へ出かけ、元気な部員の活躍と全校生徒の熱のある応援に接することができました。
さらに、いくつかの浦河町の牧場生産馬の活躍も目立った年でした。
今年も明るい話題が多くなる年であることを願って、私の新年のご挨拶とします。
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