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いきいきうらかわ

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北海道浦河町

■三機関が有事に備え対応や連携を強化
「令和6年度三機関合同訓練」
浦河消防署、浦河海上保安署、浦河警察署が、合同で災害時に備えて訓練を行う「令和6年度三機関合同訓練」が11月21日に浦河港で行われ、各署の隊員合わせて37人が参加し、有事に備えて対応や連携を強化しました。
今回の訓練は、浦河港内で漁船同士が接触し船員が海上に落下したことを想定した救出訓練で、捜索や潜水などに使う資機材を使い要救助者を救出するもの。行方不明者捜索の連絡を受けてから、救急車で搬送するまでの一連の流れや情報共有の重要性について確認しました。
訓練を終えて、下川原消防署長は「定期的に行っているこの合同訓練を今後も継続して行い、有事の際の連携をさらに強化できれば」と話していました。

■第43回全国中学生人権作文コンテストで町内の中学生3人が奨励賞を受賞しました
11月に開催された、第43回全国中学生人権作文コンテスト札幌地方大会で荻伏中1年生のレイエスマリアジェシリンメルキネスさんの作文「言葉の壁をこえて」が管内5校213点の中から奨励賞を受賞しました。
また、同コンテストの日高地区大会では、荻伏中2年生の福士美晴さんの「言葉のうけとり方について」浦二中3年の川越友乃さんの「普通に生きること」が、それぞれ奨励賞を受賞しました。
11月26日と12月4日には、それぞれの学校に札幌法務局の髙橋淳日高支局長が訪問し、受賞者へお祝いの言葉と表彰状を手渡しました。

■浦河町手話奉仕員養成講座基礎編最終回と閉講式が開催
浦河町手話奉仕員養成講座基礎編の最終回が11月15日に役場で開かれ、公益社団法人北海道ろうあ連盟(大内祥一理事長)の職員を講師にオンライン形式で手話の表現を学びました。
講座には関係者を含め10人が参加し、絵本の物語を手話で表現。講師からは「手話は場面や話の前後で表現方法が変わる。コツは自分のなかで3Dのイメージを作ることを意識して」と話し表現に苦戦する参加者へアドバイスをしていました。
講座の終了後には、閉講式が開かれ、同講座で基礎編までを2年間を学んだ3人に修了証書が手渡されました。

■浦河税務署長表彰で奥田管理株式会社奥田宗一郎社長へ賞状が贈られました
令和6年度の「税を考える週間」(11月11日から17日)に合わせて、浦河税務署長表彰が11月14日に同事務所で行われ、納税表彰では、奥田管理株式会社の奥田宗一郎社長へ、福岡伸司税務署長より賞状が手渡されました。
奥田社長は浦河関税会長や浦河地方法人会副会長を歴任したほか、中学生向けに「税のクイズ大会」などの租税教育に尽力されたことが評価され、今回の表彰に至りました。
奥田社長は「日々の取り組みを評価いただいて嬉しく思う。若年層にも、税について親しみを持ってもらえるように続けていきたい」と話していました。

■令和6年度の北海道統計功労者表彰で山下幸代さんへ賞状が伝達されました
11月29日に役場で令和6年度の北海道統計功労者表彰伝達式が行われ、髙見芳彦日高振興局長より山下幸代さんへ賞状が手渡されました。
山下さんは平成22年の第19回国勢調査より調査員として活動され、経済センサス活動調査や工業統計調査、住宅土地統計調査など各種調査に10年以上従事され迅速かつ丁寧な対応が評価され今回の表彰に至りました。
山下さんは「このような賞をいただけたのは調査対象者の方々の協力があったから。今後も可能なかぎり続けることができれば」と話していました。

■うらかわゼロカーボンフェア2024が初開催先進的な取り組みについて学ぶ
「うらかわゼロカーボンフェア2024」が11月17日に総合文化会館で開かれ、講演会や各種体験が開かれました。
講演会はリサイクル率日本一を15回達成した、鹿児島県大崎町より来町した竹原静史さん(大崎町役場環境政策課)が「リサイクルのまちから世界の未来をつくる町へ」という内容で講演。大崎町の現状や先進的な取り組みである紙おむつの水平リサイクルなどについて話しました。
また、講演会終了後には実際に大崎町で行われているごみの分別を体験。参加者は28通りにごみを分別しながら、リサイクルの重要性について学んだほか、子ども向けのソーラーミニカー作りやLEDランタン作りなども行われました。

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