■ハレの日を、仲間と共に
1月12日、総合文化会館で「二はたち十歳の集い」が行われ、華やかな振り袖やスーツに身を包んだ84人の新たな門出を祝いました。
今回の式では、浦河高校吹奏楽局の皆さんが入退場曲や国歌斉唱を生演奏し、式典に花を添えてくれました。
二十歳の誓いでは、松田大和さん・住吉花梨さんが大人としての決意と家族や、ふるさとへの感謝を述べたほか、4人の代表者が現在の学業や将来の仕事などに関する近況を報告しました。
アトラクションでは小中学校の恩師や町出身の映画監督・田中光敏さんがビデオメッセージで参加者を祝福しました。
《近況を報告した二十歳の皆さん》
▽吉津太陽さん
『「経験」は自分だけの財産』
経験は、自己形成において欠かせないもので、積み重ねていくことで、自分自身が変わっていきます。大学生活で、様々な経験をして、財産を増やしていきたいです。仲間と過ごした経験を無駄にせず、成長していきます。
▽杉本想空さん
『夢を叶えるサポートをしたい』
私たちが今日ここに立てているのは、家族や友人、先生方といったたくさんの人との関わりとお世話になってきた日々の積み重ねがあるからです。素晴らしい人とのめぐり合いに感謝し、一日一日を大切に過ごしていきます。
▽工藤侑華子さん
『新たな環境に飛び込み、学ぶ』
大学に進学し国際関係や多文化共生について学んでおり、同じ関心や目標を持つ友人と議論することで有意義な時間を過ごしています。新たな環境に飛び込み、様々な刺激を受けながら更に自分を磨いていきます。
▽谷川紗彩さん
『ここまでの感謝と恩返し』
小学校の教員を目指して大学で勉強しています。二十歳を迎えられたのは両親や先生方、地域の方々のおかげだと思います。将来は日高管内に戻り小学校の教師として、恩返しをしたいです。
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