【災害から身を守るために】
防災に関する事を多くの方に知っていただくため、防災コラムを始めました。
今年は元旦早々に大きな地震が発生するなど、いつどこで災害が起きてもおかしくありません。災害は「忘れた頃」ではなく、「忘れる前」にやってくる時代になっています。
今回は平常時の備えや防災対策の基本について記載しますので、参考にしてください。
◆まずは身を守る備えを
○各戸に配布されている防災ハンドブックを確認し「もしも」の時に備えましょう。
・家庭での備えや災害の知識、地域の危険度など、災害に役立つ内容がわかりやすく記載されていますので確認しておきましょう。
・ハザードマップには地域ごとの浸水想定区域や避難所の場所、避難経路が記載されています。
「もしも」の時、避難する場所や要領を家族で話し合っておきましょう。
○家庭内備蓄をしましょう。
町では約200人分の災害備蓄品を保管していますが、大規模災害時は必要な物資が不足し、すぐに届けることができない場合もあります。
水や食料など最低3日分×家族数を準備し、すぐに持ち出せるようにしておくと安心です。
◆防災対策の基本
○自助
自分の命は自分で守る。(まずは自分、家族の安全を確保)
○共助
自分たちの地域は自分たちで守る。
○公助
消防、警察、自衛隊、自治体(役場)
*大災害時は公助だけでは対応できません。大きな災害になるほど、交通網の遮断、通信手段の混乱、同時に多発する火災などの影響で、公助がすぐには行き届かない場合があります。自助や共助を充実させて「災害に強いまち」をつくりましょう。
*出前講座はいつでも受け付けております。また、町内会や地区単位の防災訓練(避難訓練や避難所開設・運営訓練)などを計画的に行い、地域の防災力を高めていきましょう。
防災に関するご要望がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
お問い合わせ:総務課交通防災係
【電話】68-2111
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