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令和6年度 まちづくり懇談会(1)

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北海道浦臼町

まちづくり懇談会が令和6年11月11日(月)から13日(水)に町内3会場で行われました。参加されたみなさまからは広くご意見、ご要望を伺うことができました。その中から内容を一部紹介いたします。


3会場 計 36名

■1.多世代交流施設えみるの利用について
総務課長:多世代交流施設えみるは児童や生徒、子育て世帯、高齢者等の多世代が自由に集い、世代間交流及び芸術文化活動を促進し、町内全体の活性化に寄与させることをコンセプトとし令和6年5月にオープンしました。オープン以来6ヶ月間(10月末現在)で、9,000人を超える方に利用頂いているほか、さまざまなイベントなどにも活用されています。

利用料金(1時間あたり):
※別途 各室共通 冷暖房料 1時間あたり200円

■1.多世代交流施設えみるの利用についてのご意見・ご質問
○多目的室2(旧石造倉庫)の音響が良くありません。天井が張ってあればもっと音が反響しカラオケをしても良くなると思いますが天井を張る予定はありませんか。
総務課長:あえて梁を見せたこともあり、音の反響についてはそのとおりだと思いますが現状では天井を張る予定はしていません。別の方法で対応が可能か検討いたします。

○えみるは利用されていると聞いていますが、周辺の建物(ふるさと活性化センター、保健センター、農村センターなど)の利用が減り使い道が不透明になっているように思います。維持管理費もかさみますので使い道を考えていくべきだと思います。
川畑町長:えみるは駅周辺に再度賑わいをもたらしたいという思いで始めたもので、ある程度は達成できたと思っています。一方でえみるでの行事や会議が増え、他の施設の利用に影響していることも事実です。老朽化している施設もあり、将来的にどうしていくか今後検討していきたいと思います。

○えみるの会議室など有料スペースで予約時間内に打合せが終わらない場合はフリースペースに移動して利用してもいいですか。
総務課長:有料スペースは次の予約等の関係もありますので予約時間内に終了していただきますが、フリースペースは9時から21時まではどなたでもご自由にご利用いただけますので問題ありません。

■2.町立診療所の建替について
住民課長:現在の診療所は、昭和53年に建設し46年が経過しました。耐震性は確保されていますが、老朽化による設備等の更新費用が高額であり、施設規模が過大であること、また医療サ-ビスの変化や時代のニ-ズに即したサ-ビスの提供が必要なことから、既存の施設規模を縮小して建替をいたします。また、新しい診療所には授乳室を設け、小さなお子さんを連れての受診も利用しやすい環境を整えます。

◆建築コンセプト
○テ-マ
町民の皆様が生涯を通じて健やかで豊かな生活を送れるために、安心して地域に密着した診療所を目指します。

○コンセプト
(1)誰もが安心して利用できる診療所
(2)地域に密着し、将来を見据えた診療所

◆建設工事概要
敷地面積:2,566.63平方メートル
構造:木造平屋建
外壁:ガルバリウム鋼板 立平葺き
屋根:無落雪屋根 シ-ト防水
建築面積:392.28平方メートル
延床面積:375.30平方メートル
総事業費:4億7,168万円(建設工事費、車庫及び医師住宅解体工事費、委託料)

◆スケジュール
・令和6年
7月中旬 工事開始(医師住宅、車庫の解体工事)
12月中旬 基礎部分工事終了
※冬期間工事中断
・令和7年
3月上旬 工事再開
8月下旬 診療所完成
10月下旬 引っ越し作業
11月 新しい診療所での診療開始
・令和8年度 外構工事
※進捗状況によってスケジュールが変更する場合があります

■2.町立診療所の建替についてのご意見・ご質問
○総事業費4億7,000千万円のうち町が負担する費用はどのくらいですか。また現診療所の解体費用はどのくらいになりますか。
住民課長:補助金が約1,700万円、地方交付税措置が約7割となり、町の負担は約3割となる見込みです。
現診療所の解体費用は約7,000万円を見込んでおり、総事業費には含まれていません。

○新しい診療所の運営方法はどのようになりますか。
住民課長:現在の指定管理者による運営は令和8年3月31日までですので新しい施設になっても運営方法に変更はありません。

○コンセプトにはありませんが町で大規模な災害が発生した場合、診療所は使用しますか。
住民課長:詳細は現在のところ未定ですが、災害が発生した場合は使用することを想定しています。

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