秋の全道火災予防運動(10月15日~31日)の一環として、10月15日に清水消防庁舎前で防火フェスティバルが開催されました。
このイベントは、各体験ブースを見るだけでなく、実際にふれてもらうことによって、防火思想の普及を図るために行っています。
「ふれて学ぶ 防火のきほん」をテーマに、今年で6回目の開催となりました。
当日は大人から子どもまで、140人が参加し、清水消防団による放水訓練で開幕。
放水体験、救助体験、消防車両の展示等のブースに、多くの家族連れでにぎわっていました。
■清水消防署職員にインタビュー!
清水消防署に勤務する石川瞭さんに、消防士を目指したきっかけや防火フェスティバルの感想などについてインタビューしました。
私は、子どもの頃に救急搬送された経験があり、その時に常に寄り添って対応してくれた救急隊員の姿を見て、同じ職業に就きたいと思ったことが、消防士(救急救命士)を目指したきっかけでした。
現場活動や、助けが必要な方に携わることができ、この仕事にやりがいを感じています。
防火フェスティバルを終えて、子どもたちから「楽しかった!また来たい!」と多くの声があり、来年も実施したいと思いました。
イベントなどに参加した子どもたちが、少しでもこの仕事に興味を持ってくれたらうれしいです。
(清水消防署予防1係 石川 瞭 主任補)
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