■図書紹介
◇しみずっ子が選ぶ!これがおすすめ!図書
今年14回目を迎えた「しみずっ子が選ぶこれがおすすめ!図書」では、町内各校の本好きの子どもたちに、おすすめの本を推薦してもらっています。子どもたちの気持ちのこもったコメントにご注目ください。また、1月30日まで、図書館と御影改善センター図書室で展示貸出を行いますので、ぜひご利用ください。
・よるのばけもの
著/住野よる(双葉社)
夜になると化け物になる主人公が、夜の学校で「夜休み」を味わっているといういじめられっ子の矢藤と出会い、時間を共にするなかでいじめのこと、矢藤のことを考えてゆく話です。矢藤の言葉の真意や、いびつな教室のできごとを知るたびに、昼の主人公と夜の主人公どちらが化け物なのか、私たちも考えさせられる一冊です。
(清水高校 阿部琴音)
・犬が伝えたかったこと
編著/三浦健太郎(サンクチュアリ出版)
この本には20個の話が書かれています。本当にあった話を元に書かれていて、一つの話の前半には三浦さんの話が書かれ、後半には一般の人の話が書かれています。共感できる場面や感動的な場面など、犬のことがもっと知れ、もっと好きになる話を、動物を愛する人にはもちろん、全ての人におすすめです。
(清水中学校 大場虹碧)
・ナルニア国物語
作/C・S・ルイス(KADOKAWA)
この物語の主人公、ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーという名前の4人の子どもがいて、4人はまほうの洋服だんすのとびらをあけて別世界へ行き、ナルニアという国の王さまと王女さまになったのです。とてもおもしろいので、よんでみてください!
(清水小学校 尾崎雪羽)
・すいはんきのあきやすみ
作/村上しいこ(PHP研究所)
主人公が今日運動会で、そのお母さんがおべん当を作っていると、すいはんきがしゃべりはじめた!すいはんきが運動会にいきたいといいはじめた。さてどうする。ぜひ読んでみてください。
(御影小学校 山口心夢)
・ありえないほどうるさいオルゴール店
著/瀧羽麻子(幻冬舎)
人の心の音楽まで聞こえるほど耳の良い店主さん。お客様のための一点物のオルゴールをお作りします。あなたの悩みも解決してくれるかも…?心が少し暖まる本、ぜひ読んでみてください。
(御影中学校 鈴木郁実)
■12月の図書館・郷土史料館利用案内
開館時間:10:00~18:00
休館日:毎週火曜日、28日、29日~1月3日(年末年始)
図書・雑誌の無料提供:保存期間切れなどの理由で除籍した図書や雑誌を正面玄関にて随時無料で提供しています。
問合せ:図書館
【電話】62・3030
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