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2023.01.01~2023.12.31 清水消防署各出動統計(2)

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北海道清水町

■救急出動432件
◇救急出動について
令和5年中の救急出動件数は432件で、前年の370件と比較すると、62件の増加となりました。種別ごとにみると、急病230件(約53%)、一般負傷58件(約13%)、交通事故26件(約6%)の3項目が全体の7割以上を占めています。搬送人員は、前年より59人増加の411人でした。(表2)
救急出動件数は、年々増加傾向にあり、その影響として救急車の現場到着時間が遅れるという現象が生じています。
対策としては「救急車の適正利用」や「家庭内での事故防止」などが挙げられます。ご理解とご協力をお願いします。

◇表2 清水町の救急件数

■救助出動16件
◇救助出動について
消防機関の人命救助は、火災・交通事故・水難事故・自然災害や機械による事故等から、油圧式救助器具等の資機材を用いてその危険を排除し、安全な場所に救助する活動をいいます。
令和5年中の救助出動件数は16件で、前年より1件増加しました。種別ごとにみると、交通事故9件、建物事故4件、その他事故2件、機械事故1件です。

■警戒出動27件
◇警戒出動について
警戒出動は、火災疑いの通報など、放置すると火災に至る危険性がある場合に、2次災害の防止や救急隊を支援する活動をいいます。
令和5年中の出動件数は27件で、前年より2件減少しました。種別ごとにみると、救急支援16件、危険物漏洩(ろうえい)4件、自火報3件、警戒その他4件です。

■風水害出動3件
◇風水害出動について
風水害出動は、暴風雨、大雨や洪水などによる災害が発生した場合、人命の危険を排除するため、避難介助と安全確保を行い、被害の拡大を防ぐ活動をいいます。
令和5年中の出動件数は3件で、前年より4件減少しました。

■逃げ遅れを防ぐために
◇住宅用火災警報器の設置
就寝時間帯の火災による全国的な死者は412人で、住宅火災死者のうち約4割を占めます。火災に早く気付き逃げ遅れを防ぐには、住宅用火災警報器が有効です。
平成20年6月から設置が義務化されていますので、設置していない場合は、自らの命を守るため早急に設置しましょう。また、住宅用火災警報器の耐用年数は約10年です。正常に作動するよう維持管理しましょう。

問合せ:清水消防署予防係
【電話】62・2519

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