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【特集】まちのお金の使い道(1)

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北海道清水町

みなさんの生活のあらゆる場面で利用される行政サービス。例えば、戸籍の手続き、ごみの処理、小・中学校の運営、子育てや福祉支援など、さまざまな行政サービスがまちのお金で行われています。
このようなサービスを行うため、まちは「予算」として1年間の収支計画を立てて、お金を管理します。みなさんの家計に置き換えると、給料で得た収入を、食費や教育費にどのくらい使うかを考えるイメージです。
今月号では、令和6年度の清水町が、どのように収入を得て、どのように使うのかをご紹介します。

[POINT]
まちのお金は「一般会計」「特別会計」「企業会計」の3つのお財布に分けて管理しています。お財布ごとに特徴があり、それぞれのお財布からお金を出し入れする仕組みとなっています。

■一般会計 86億6,800万円
◇1番大きなお財布
一般会計は、基本的な行政運営を行うための会計です。教育や福祉、ごみの処理など、みなさんの生活に関わるお金を管理するお財布で、予算総額の約70%を占めます。

■特別会計 26億9,750万円
◇2つ目のお財布
特別会計は、特定の目的のために保険料などの収入で運営する会計です。国民健康保険事業費納付金などが減り、総額は前年度より890万円減額となりました。

■企業会計 10億7,870万円
◇3つ目のお財布
企業会計は、水道・下水道などの使用料の収入で運営する会計です。終末処理場機器更新の費用などが減り、総額は前年度より1億8,910万円減額となりました。

■令和6年度予算の総括表

◇基金残高の状況
令和4年度決算額 44億7,298万円
令和5年度末見込額 40億4,974万円
令和6年度末見込額 32億2,414万円

◇債務残高の状況
令和4年度決算額 126億4,990万円
令和5年度末見込額 121億6,879万円
令和6年度末見込額 113億3,144万円

※基金残高と債務残高の令和5~6年度は、見込額のため最終的な決算額は変わります。

問合せ:総務課財政係
【電話】62・2111

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