「地域プレーヤー創出・育成事業」と「委託型(起業型)地域おこし協力隊事業」は、清水町が株式会社ジェイアール東日本企画へ業務委託し、人材の発掘・育成、起業支援を行っています。
同事業を通して、昨年新たに清水町にやってきた2名をご紹介します。
■清水町は多分野での活動が可能だと感じました
吉田 愁平(よしだ しゅうへい)
委託型(起業型)地域おこし協力隊
清水町は、農業・観光・スポーツなど、多様な分野での活動が可能だと感じました。自分の興味や挑戦したいことを、活動を通じて展開できる環境が整っているなと感じました。今後は、町の魅力をどんどん発信していきたいと思っています。自然や文化、イベント、お祭りなど、SNSを通じて、より多くの人に清水町を知ってもらえるよう取り組んでいきます。
■町の発展に貢献できる仕組みを作りたいです
長谷川 海(はせがわ かい)
委託型(起業型)地域おこし協力隊
地方にしかない可能性を引き出し、課題を解決していくことに魅力を感じました。地域資源を生かした事業の創出と、中長期的に町の発展に貢献できる仕組みを作りたいです。あくまでも展望ですが、「清水町そのものが一つのテーマパーク」のようになり、訪れる人々が町全体で温かい歓迎を受けるような体制を構築して、移住者や新規事業者も増やしていきたいです。
■先輩地域プレーヤー4名は既に起業し、定着を目指して各分野で活動中です‼
◇大久保 航也(おおくぼ こうや)
株式会社ソルプレーサ・イノベーションズを起業。清水町を拠点としたフットサルクラブ「ソルプレーサ十勝」を運営し、スポーツを通じた地域活性化に取り組む。
◇森山 泰地(もりやま たいち)
株式会社エスプーロを起業。BPO(企業の業務の一部を外部委託すること)により企業業務を受託している。ソルプレーサ十勝U12クラブチーム指導者としても活躍中。
◇山口 恵里(やまぐち えり)
合同会社Home Rootを起業。御影地区の空き家を活用した宿泊施設兼シェアオフィス「RAKUNTO」を営業し、農業実習生やスポーツ合宿の受け入れなどを行う。
◇生天目 一総(なまため かずさ)
株式会社ZABIを起業。西村金物店を受け継ぎ、今年4月から営業予定。機械メンテナンスなどを得意とする第二種電気工事士。まちの便利屋さんを目指して活動中。
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