■1964(S39)年生まれ
小西(こにし)良男(よしお)さん
市内で車の板金や塗装業を営む小西さんは、消防団にも所属しており、第一分団の分団長として活躍されています。前分団長に誘われ、父にも背中を押されたことがきっかけで19歳のときに入団。現在まで40年間、滝川のために活動され、今では滝川消防団の中で一番団員歴が長くなりました。団員同士のつながりは強く、頼れる仲間に囲まれていると話す小西さんは「滝川を守るため力を貸してください。団員募集中です。」と呼びかけています。
火災が発生しないように防火活動も行っていますが、もしものときに備えて訓練も怠りません。また、団員の育成にも力を入れており、「後継を育てるまで、分団長の仕事をやり抜かなくては」と語ってくれました。
○この人が生まれた年の滝川市では…
滝の川市営プール完成
ほかにも…
・市議会だより第一号発行
・NHKのど自慢素人演芸大会開催
■1952(S27)年生まれ
庄野(しょうの)ひとみさん
滝川市婦人会の会長を務めている庄野さん。入会のきっかけは、歌を歌いたくて入った滝川市婦人会音楽部でした。部員みんなで練習を重ね、上達してることを実感できるのが楽しみの一つだそうです。
また、婦人会では滝川音頭の伝承にも取り組み、昨年12月には、コロナ禍で実施できなかった議場コンサートでの披露を3年越しで実現。「多くの方に知ってもらい、伝統ある滝川音頭を次の世代へとつなげていきたいです」と意気込みを語ってくれました。
目の不自由な方にも情報を届けるため、広報紙を朗読、収録して誰でも聴くことができるようにする『声の広報』のボランティアを行っています。「必要としている人に届けることができてうれしい」と笑顔で話されます。
○この人が生まれた年の滝川市では…
滝川移動動物園開催
ほかにも…
・町公報を「滝川だより」と改称
・江部乙町制施行
■1940(S15)年生まれ
中畑(なかはた)紀美子(きみこ)さん
朝日町14区町内会の会長を昨年1月まで5年間務めた中畑さん。任期中にコロナ禍となり、交流が思うようにできなかった時期もありましたが、会長を引退されて以降は、コロナ禍が明けたことで町内会の催しも復活。今も催しのお手伝いなどを通じて、地域の活動に貢献されています。
友人から誘われたことがきっかけで始めたパークゴルフでは、月に1回仲間と活動し、交流を楽しんでいるそうで、仲間との交流は「元気の源」だと笑います。
高齢者の健康増進と交流の場を設けるために、幸町で百歳体操を立ち上げ、10年間務めあげました。また、中地区でも百歳体操を立ち上げ、現在もサポーターとして活躍中。「ご参加お待ちしております」と呼びかけました。
○この人が生まれた年の滝川市では…
人造石油(株)研究所落成式
ほかにも…
・開町50周年記念式典
■1928(S3)年生まれ
栗原(くりはら)房子(ふさこ)さん
多趣味で多才な栗原さん。切り絵の作成や文筆活動、刺繍(ししゅう)などやりたいことがいっぱい。
新聞や雑誌に文章を投稿することもあるそうで、実際に掲載された記事は、アルバムにつづっています。過去に投稿した雑誌の編集長からお返事をもらったこともあり、今でも大切な宝物だと語ってくれました。「パソコンは孫が上手に教えてくれるおかげで、できるようになりました」と語る栗原さんは、年賀状も作成から印刷までご自身で行っているそうです。
趣味の切り絵は、市役所や北門信金のギャラリーなどで何度も切り絵展を開催するほどの腕前。「細かい所を切るのは難しいけど、うまくできると達成感があります」とお気に入りの作品を見せていただきました。
○この人が生まれた年の滝川市では…
江部乙開基35年記念式典
ほかにも…
・江部乙商工会設立
■滝川市野2023振り返り
【1月】
・三楽街に防犯カメラを設置
【2月】
・たきかわ紙袋ランターンフェスティバルが4年ぶりに来場者を迎えて開催
【3月】
・市立図書館オリジナルキャラクター6匹の名前が決定
【4月】
・第20回統一地方選挙
・滝川市テニスコートが50年ぶりにリニューアルオープン
【5月】
・菜の花まつりで、4年ぶりに菜の花畑特設会場を設置
【6月】
・石狩川水系空知川総合水防演習を実施
・たきかわこどもミュージックフェスタ開催
【7月】
・サマースカイフェスタで空中菓子まきが復活
【8月】
・子どもの医療費無償化の対象を中学生まで拡大
・滝川西高等学校の新制服公開
【9月】
・スコーレ滝川営業開始
【10月】
・アメリカのロングメドー町と姉妹都市提携を結ぶ
【11月】
・滝川第一小学校開校130周年の記念式典を挙行
【12月】
・JR滝川駅観光情報コーナーリニューアルオープン
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