文字サイズ
自治体の皆さまへ

〔情報ワイド〕これを聞きたい「除排雪」~第1弾~

22/30

北海道滝川市

雪が降り始めると気になるのが除排雪のこと。
滝川市の除排雪について、よくあるご質問等をQ and A形式でご紹介します。

■なぜですか「置き雪」
Q.住宅前に置いていった雪は市で処理してほしい。
ご意見ご要望で特に多いのが、いわゆる「置き雪」に関するお問い合わせです。滝川市の管理する約453kmの道路のうち、除雪を行っている道路は約408kmです。北海道を南北に結んだ直線距離ほどの距離を一般的な通勤通学の時間帯である午前7時ごろまでに除雪しなければなりません。滝川市の除雪規模では、現行の「かき分け方式」が効率よく除雪を行える方式となっています。
もしも「置き雪」の処理も行うとなれば、予算の問題に限らず、さまざまな課題がある中で、午前7時ごろまでに作業を終えるということも難しくなってしまいます。そのため、
A.間口の雪については各ご家庭での処理をお願いします。

■変えてほしい「やり方」
Q.除雪の入るルートや時間帯を変えてほしい。
除雪が始まるのは深夜1時ごろですが、作業を委託している業者は複数の地域で除雪作業を行います。それぞれの地域で雪の状況や道路の状況も異なるため、一つの地域の作業を終えるのにも時間がかかります。
例えば「夜勤のために現状の時間帯では支障が出る」「雪が同じ場所にたまってしまうので別のルートで行ってほしい」というご意見ご要望もありますが、実現するためには通るルートや隣接する地域との作業調整等、作業に係るすべてを見直さなければなりません。
ご意見ご要望があるたびにその地域全体の作業を変更することは、効率的な作業を行うという観点からも現実的ではありませんので、
A.ルート変更や時間帯変更の対応はできません。
※除雪車に乗るオペレータが変わった際など、場合によっては以前と細かな除雪方法が異なる場合があります。「いつも除雪されていた道がされていない」ということがありましたらご連絡をお願いします。

■除雪の方法について
除雪の方法としては主に2種類あり、「降った雪を押し固め圧雪にする方法」と極力圧雪にしないよう「降った雪を削る方法」があります。
「降った雪を押し固め圧雪にする方法」は気温が低いうちは固い路面が保たれますが、急な暖気や融雪時期になるとザクザク路面になり歩行や運転のしづらい状況になります。
「降った雪を削る方法」はザクザク路面の発生を極力少なくし、暖気や融雪時期の路面状況悪化を抑えるほか、道路の雪を少なくすることにより路面の露出を早めるという側面もあります。滝川市の除排雪は従来より「降った雪を削る方法」により作業を実施しています。

問合せ:土木課
【電話】28-8037

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU