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〔特集〕令和6年度市政執行方針・教育行政執行方針(4)

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北海道滝川市

○滝川市長 前田 康吉
災害に備え、タイムライン防災の導入のほか「たきかわ防災サポーター」の育成に取り組んでいるところですが、大規模災害の発生に備え、特に消防・警察・自衛隊との連携を密にし、平時からの情報共有や訓練などを積極的に展開していくなど、地域の安全・安心を高めていく取り組みを進めて参ります。
長期化するエネルギーや物価の高騰への対策としては、国の低所得者支援および定額減税を補足する給付を迅速かつ着実に実施するとともに、市内飲食店を支援するため「滝川市飲食店応援プレミアムチケット発行事業」を実施しました。皆様の生活支援と、まちの活性化の一助となることを期待しています。
駅周辺の整備については昨年旧スマイルビルのすべての所有権を取得し、新たなホール機能を含めた拠点として整備することを決断しました。引き続きご意見を頂戴しながら検討を重ね、にぎわいあふれる魅力的な空間づくりに向け、全力で取り組んで参ります。
市内バス路線の滝川市内線については、現運行事業者による運行が来年度末で終了しますが、令和7年度以降も市民の皆様の生活に極力影響がないよう、運行を継続すべく最大限努めて参ります。
また、新たにスタートアップ企業のLetara株式会社が旧江部乙中学校の校舎などを活用し、人工衛星用推進系エンジンの製造に取り組むこととなりました。未来ある子どもたちにとっても夢のある事業として期待しています。
私は本年の一字を「敏」と掲げました。喫緊の課題に敏速にスピード感を持って行政運営を進めて参ります。

○滝川市教育委員会教育長 田中 嘉樹
令和6年度の教育行政の基本的な考えを申し上げます。
情報技術の革新やグローバル化の進展などにより、人々の価値観や生活様式、ワークスタイルが大きく変わる中、社会環境が急速に変化し、将来の予測が困難な時代となっています。
このような時代に、子どもたちがさまざまな困難を乗り越えよりよく生きていくためには、一人ひとりが自分の可能性を広げ、他者を尊重し互いに協働しながら社会の変化に向き合っていくことが必要であり、学校教育においては、豊かな人生を切り拓き、持続可能な社会の創り手として成長することができるよう、その資質・能力を育成して参ります。
また、地域においては、市民一人ひとりが豊かな人生を送ることができるよう自らの個性や能力を生かしながら社会活動に参画し、年齢や性別、障がいの有無にかかわらず、多様性を尊重しながら、生涯学習を通じて誰もが生き生きと学び続けることができる環境づくりを進めて参ります。
以上の基本方針の下、滝川市教育大綱の基本理念である「未来を切り拓く自立型人材の育成」と「誰もが学び続けることができる共生社会の実現」を目指すとともに、学校関係者や市民の皆様と連携・協働し、豊かな教育の実現を目指して、教育行政を推進して参ります。

○市政執行方針
市公式ホームページ内、ページID検索にて、「14096」と入力

問合せ:企画課
【電話】28-8004

○教育行政執行方針
市公式ホームページ内、ページID検索にて、「2771」と入力

問合せ:教育総務課
【電話】28-8042

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