第9期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画の策定により、令和6年度から令和8年度までの3年間の介護保険料が決定しました。
介護保険料は、計画期間である3年間における高齢者数や要介護認定者数の見込み等から、介護保険サービスの利用見込量などを推計し、決定するものです。このような推計の結果、65歳以上の方(第1号被保険者)の一人当たりの平均負担額(保険料基準額)は、年額61,704円(月額5,142円)と計算されましたが、保険料の抑制により市民負担の軽減を図るため、基金を1億3,000万円投入し、前述の保険料基準額を年額58,200円(月額4,850円)に減額する軽減措置を行います。
また、第9期計画では、介護保険料の変更のほかに、国による標準段階(所得段階)の変更に伴い、全9段階から全13段階へ変更となります。基準額に対する割合について、高所得者を引き上げ、低所得者は引き下げることで、低所得者の保険料の抑制を図ります。上記により算出された介護保険料は次のとおりです。
●令和6年度から令和8年度までの第1号被保険者(65歳以上の方)の介護保険料
■参考
○高齢者数の状況
○要介護認定者・サービス事業費の推計
問合せ:介護福祉課
【電話】28-8026
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