健康だより

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執筆者：保険福祉課健康推進係　保健師　小川瑠香

■「2年に1回健診を!」
皆さんこんにちは。保健師の小川です。皆さんは子宮頸がんをご存知ですか?子宮頸がんは、子宮がんのうち約7割程度を占め、20～30歳代と若い女性に増えてきている病気です。早期がんのうちに治療すれば治癒率は高いですが、進行がんになると再発率・死亡率も高くなってしまうため、早期発見、早期治療がとても大切です。ほとんどは、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染が原因であることがわかっているため、子宮頸がんの予防にはHPVワクチン接種が勧められています。しかし、ワクチンを接種していても発症する可能性があるため、20歳以上の方は、2年に1回の子宮がん検診を受けて、子宮の状態を確認していく必要があります。
村では、女性の方が検診を受けやすいように「レディース検診」として、子宮がん、乳がん、骨粗しょう症検診を保健センターで実施しており、今年は、8月8日(火)～9日(水)の日程となり、申し込み締め切りは、7月13日(木)となっております。子宮がん検診は20歳から、乳がん検診は40歳から、2年に1回受けることが推奨されています。検診を受けたことがない方や、前回検診を受けてから2年以上経過している方は、ぜひこの機会に受けてみませんか?今回の日程が難しい場合には、個別検診も行っています。検診についての質問や相談がありましたら気軽に、保健センター(【電話】2-2040)までご連絡ください。