■海辺で見かけるガラス片をアートに
海辺で拾えるシーグラスを使ってアートを生み出す、猿払村在住の山本深雪さんに制作のきっかけなどをお聞きしました。
▽始めたきっかけ
実家の前が海だったため、小さいころからガラス石に触れる機会が多くありました。ふと、このきれいな石で何か作れないかと思い調べてみたところ、シーグラスアートというものを知り、これなら自分にもできそうだなと思い始めたのがきっかけです。それからシーグラスアートを始めて、1年ほどが経ちます。
▽制作に関して
普段は週に1回程度制作していますが、展示会などがある時には、毎日制作しています。
制作作業は、息子が寝た後の22時から深夜1時ごろまでの3時間。そこで2から3つ程の作品を制作します。作品によっては、ひとつに3時間ほどかかることもあります。また、作品に使用するシーグラスは、浜鬼志別の海岸に出向いて調達することもあります。
▽最近の活動
完成した作品は、道の駅さるふつ公園内のまるごと館や売店ななかまどのほか、工房&カフェWacoで販売しています。来年からは、浜頓別町の道の駅でも販売を予定しています。
最近では、子育て支援センターの事業である子育て講座や猿払村文化祭にて、シーグラスアート体験を実施しました。初めて体験するという方ばかりでしたが、集中して作業するのが楽しいという声を多くいただきました。
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