■Hello!! ALT
外国語指導助手(ALT)
キム
▽久しぶりにアメリカへ!
12月26日から1月7日まで、アメリカの実家に帰省しました。東京から飛行機だと、行きで約9時間、帰りで約11時間かかる長い旅です。
「キムが帰ってくるなら」と、昔お世話になっていた剣道仲間が、練習のない日だけれど特別に道場を開けてくれて、20人ほどが集まりました。練習後、日本人の叔父さんが作ったお雑煮やケーキ、ドーナツなどを食べるパーティをしました。
また、日本人の叔母さんが経営する日本食を提供するお店へ手伝いに行きました。天ぷらやお寿司、ラーメン、うどんなどのメニューがありますが、お寿司はアメリカ人向けにアレンジしたものもあり、えび天やサーモン、アボカドを一緒に巻いたお寿司が人気です。高校から大学までこのお店でバイトしていたため、常連の人が声をかけてくれてうれしかったです。
日本食もいいですが、久しぶりに食べたくなった、カリフォルニア発祥のハンバーガー店「IN-N-OUT」にも行きました。メニューはシンプルで、ハンバーガー3種、フライドポテト、飲み物だけです。飲み物は、日本でいうLサイズがアメリカではSサイズで、基本的にアメリカは日本よりも大きいものが多いです。そのため、帰省中は太らないように、友達と一緒にジムに行くこともありました。
■Xin chào!! CIR
国際交流員(CIR)
ジュエン
皆さんは、お正月が明けると通常通りに戻ると思いますが、自分の感覚では今はまだ年末です。なぜなら、先月の記事でもご紹介しましたが、ベトナムのお正月(テト)は旧暦の旧正月を祝うからです。旧暦の元旦は毎年1月の中旬から2月の中旬の間です。テトは一年の中で、家族が集まる最も重要な伝統的な祝日です。最近、テトが近づいてきているせいか、よくホームシックになってしまいます。
日本人と同様に、ベトナム人も年末には大掃除し、大みそかは日本でいう紅白歌合戦のような定番の番組を見て、元旦には初詣に行く習慣があります。しかし、食べ物と飾り物については違う点があります。テトの料理は、日本でいうちまきのようなバインチュンや茹で鶏肉、ベトナム風ハム、揚げ春巻き、赤いおこわなどが定番です。また、ベトナム人は繁栄・幸福を象徴するのに、北部では桃の花、南部では梅の花、そして金柑の木などを使って家の中を飾ります。お正月の過ごし方は「1日は父親の親戚の家を訪ね、2日は母親の親戚の家を訪ね、3日は恩師の家を訪ねる」ということわざがあるように、親族や恩師の家を訪れ、お礼を示すときであると考えられます。昨年のテトで父とバインチュンを作った様子を動画にしました。ご興味のある方はぜひご覧ください。
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