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自治体の皆さまへ

紡ぐ時代 つながる未来

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北海道猿払村

時代の立役者と未来を担う若者
今と未来のインタビュー

■浅井陽人(あさいようと)
拓心中学校3年生。
ゲームが好きで、特に冒険や探索、戦闘をしながら進めていくRPGゲームをよくプレイしている。

▽体調管理を怠らず、日々頑張っていきたい
浅井さんが今学校生活で一番力を入れていることは勉強です。1年生の頃は勉強が好きではなく、勉強への取り組み方に迷ったこともあったそうですが、親に相談し、そのアドバイスを基に、今は毎日少しでも取り組むよう努力することと、分からないことはそのままにせず、先生や周りの友達に聞くことを心掛けているとのこと。「勉強が日課になってから、勉強は自分の役に立つと分かり、今では勉強に対して抵抗を感じることはありません」と話してくれました。また、1年生の頃、自分に落ち着きがないことに「このままではダメだ」と感じ、少しずつ落ち着いた行動をとるように努力されたとのこと。
そんな浅井さんが学校生活で一番思い出に残っていることは修学旅です。友達と一緒に旅行できたことが楽しかったそうで、「その中でも友達からもらったモンスターエナジーというエナジードリンクを一気飲みし、バスの中で具合が悪くなってしまったことは、いい意味でも悪い意味でも心に残っています」と笑顔で教えてくれました。
浅井さんは猿払村の人が優しく、自然が豊かなところが好きとのこと。「困っているときは助けてくれるので安心します」と話し、「自然は草木が生い茂っている景色が好きです」と教えてくれました。
最後に将来の自分に向けて、『身体を大切に、体調管理にしっかりと気をつけながら、何事にも挑戦して頑張ってほしいです』とエールを送りました。

■山下穂乃華(やましたほのか)
拓心中学校教諭。
食べることが好き。特にラーメン山岡家が好きで、1杯で1枚貰えるサービス券を50枚集めて、オリジナルTシャツと交換した。

▽「ありがとう」「ごめんなさい」を伝えることを忘れずに、失敗を恐れず頑張って欲しい
山下先生は拓心中学校で英語教諭として勤務し、現在は3年生の担任をしています。中学生の頃から英語が好きで、将来は英語を使って子どもたちと関わる仕事か、海外で働いてみたいと思っていたそうです。大学生の頃に弟へ勉強を教えた際に「ありがとう」と言ってもらえてうれしかったことと、子どもたちと一緒に成長していきたいと思ったことをきっかけに中学教師を目指すようになりました。また、中学生の頃は、英語以外の全教科が苦手で、苦手意識を克服しようと1日1問問題に取り組むなどの努力をしていました。
山下先生が思う生徒の良いところは、「元気で、人懐っこく、フレンドリーなところや素直で主体的に行動できるところ」とのこと。「何気ない会話や喜怒哀楽、そんな生徒たちと一緒に過ごせた毎日が思い出です」と生徒との思い出もお話しいただきました。
猿払村の好きなところについて、「生徒や保護者・地域の人たちに日々助けてもらっており、人の温かさを感じているため、そこが好きです」と教えていただきました。
最後に拓心中学校3年生に向けて、「3年間本当にありがとう。初めての担任で至らない点もあったかと思いますが、皆さんと過ごせた日々は先生にとってとてもかけがえのない思い出です。これからもたくさんのことを経験して、たくさんの人と関わりながら、失敗を恐れず頑張って欲しいです」と優しくエールを送りました。

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