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自治体の皆さまへ

子どもたちを守るために地域ができること(1)

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北海道猿払村

■子どもへの安全指導を実施
猿払村交通安全運動推進連絡協議会では、村をはじめ交通安全協会、交通安全指導員会など関係機関・団体が官民一体となり、交通安全の推進に向けて、様々な啓発活動をしています。
春の交通安全運動期間(4月6日から15日)中の、4月9日から12日の間には、交通安全街頭啓発が行われました。この取り組みは、交通量が増加する新年度の時期に、通学に慣れない新入学児をはじめとした子どもたちの交通事故を防止することを目的としており、子どもたちへの安全指導が行われました。
この時期は雪が解けて、歩行者や自動車の動きが活発になります。子どもたちが交通事故に遭うことのない安心・安全な猿払村を目指すため、気を付けるべき交通ルール等を今一度確認しましょう。

■子どもに関連する交通事故の状況
警察庁が発表した「幼児・児童に関連する交通事故の状況」の「小学生の状況別死・重傷者数」を確認すると、交通事故に遭う状況として、低学年は「歩行中」、高学年は「自転車乗車中」の割合が高くなっています。また、時間帯別に示したデータでは、15時台といった下校時の事故が多いことがわかりました。
「法令違反別」でみると、幼児・児童ともに「飛び出し」による事故が最多となっています。

▽小学生の状況別死者・重傷者数(R1~R5合計)

▽歩行中幼児・児童(第1・第2当事者)の法令違反別死者・重傷者数(R1~R5合計)

警察庁「幼児・児童に関連する交通事故の状況」をもとに作成
【URL】https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/anzen/anzenundou/R6harunoundou_koutsuujikobunseki.pdf

■猿払村交通安全協会とは
約800名の会員と協会の活動に賛同いただいている事業所で構成されています。各会員の方々からの年会費を主な財源として事業を展開し、各支部への交通安全資材の助成をはじめ、資材の購入、新入学園児への交通資材の配布など、交通安全推進のための事業を実施しています。
今年も例年どおり交通安全を願い、新入学児童に自転車用ヘルメットやランドセルカバーといった交通安全グッズを贈呈しました。

協会の趣旨をご理解いただき、交通安全運動の強化を図るため、新規会員を以下のとおり募集しています。ご興味のある方は、ぜひご検討ください。

会員資格:
・自動車運転免許証所有者である
・協会の趣旨に賛同する有志である
年会費:1人400円
入会方法:会費をご持参のうえ直接事務局までお申し込みまたは、電話で連絡
※後日会員証を発行
会員特典:
(1)運転免許更新時の写真代金割引 ※稚内警察署での写真撮影に限る
(2)優良運転者表彰が受けられる ※会員からの申し出による

問合せ:猿払村交通安全協会事務局 役場住民課生活環境係
【電話】2-3133

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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