情報広場

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■子宮頸がん予防ワクチンについて
子宮頸がんはヒトパピローマウイルス(HPV)の感染がきっかけでおこるがんです。このウイルスは、女性の多くが「一生に一度は感染する」と言われているウイルスです。感染しても、ほとんどの人は自然に消えますが一部の人でがんになってしまうことがあります。子宮頸がん予防ワクチンでは、がんになる手前の状態が減るとともに、がんそのものを予防する効果があることも分かっています。しかし、ワクチンで防げないHPV感染もあります。子宮頸がんを早期に発見し治療するため、20歳になったら、2年に1回、子宮頸がん検診を受けることが大切です。
キャッチアップ接種は令和7(2025)年3月までとなっており、今年度が無料で接種できる最後の機会となります。接種は合計3回で、完了するまでに約6か月間かかるため、接種を希望する方は、お早めにお申込みください。
定期接種やキャッチアップ接種の対象者へは4月上旬に個別通知を行っています。予防接種や子宮がん検診については保健福祉課健康推進係までご連絡ください。

接種対象者：
・定期接種…猿払村に住民票がある、小学6年生から高校1年生までの女子
・キャッチアップ接種…猿払村に住民票がある、平成9年度～平成19年度生まれ(誕生日が1997年4月2日～2008年4月1日)の女性

問合せ：保健福祉課健康推進係
【電話】2-2040

■税務係から納期のお知らせ
5月は「固定資産税の第1期」と「軽自動車税種別割」の納期です。納期内納付にご協力をよろしくお願いいたします。

問合せ：住民課税務係
【電話】2-3133

■自動車税種別割の納期内納税のお知らせ
自動車税種別割の納期限は5月31日(金)です。納期限までに納めましょう。
スマートフォン・タブレット端末から、決済アプリを利用して納付手続ができます。なお、クレジットカードによる納付も可能です。
納税通知書は5月7日(火)に発付予定ですが、転居等で住所が変更になり納税通知書が届かない方は住所変更の手続きが必要となりますので、札幌道税事務所自動車税部までご連絡ください。

問合せ：宗谷総合振興局税務課納税係
【電話】0162-33-2520

■森林火災から自然を守る
いよいよ5月に入り、宗谷地方もようやく春らしくなってきました。春は、大陸の乾いた空気を持った移動性高気圧に覆われて晴れる日が多く、空気が乾燥しやすい時期で、加えて強い南西風が吹く日も多くなります。そこで心配されるのが火事、特に森林火災です。乾燥に加え、風向きや風の強さによっては被害が急速かつ広範囲になり避難を余儀なくされることもあります。私たちの生活において火は重要ですが、大きすぎる火は要りません。森林火災の場合、この「大きすぎる火」の元は「小さな火」の不始末がほとんどで、日本では火山噴火や落雷を除き自然現象による火災は非常に稀です。
気象台では、空気の乾燥度合いが基準に達すると予想した場合「乾燥注意報」を発表し、火の取り扱いに注意を促しています。また、降水を伴わない「強風注意報」が発表されたときにも同様に注意が必要です。すでに山菜取りのシーズンに入っていますが、山へ入る方は、火の後始末には十分気を付けてください。自然はみんなの財産です。次世代のためにも、地元の自然とそこに暮らす生命を守っていきましょう。

問合せ：稚内地方気象台
【電話】0162-23-2679

■中山間地域等直接支払交付金事業の実績報告
中山間地域等とは、平野の外縁部から山間地等の農業生産条件の不利な地域を指します。山地の多い日本では、このような中山間地域が国土面積の65%を占めています。猿払村の農地は積算温度が低く草地比率の高い土地であることから、自然的、経済的、社会的条件が不利な地域として、中山間地域等に指定されています。
国は、農業生産の維持や耕作放棄地の増加防止など、農地の多面的機能を確保するため、中山間地域等直接支払交付金事業として、直接支払いを実施しています。

共同取組活動の主な内容：
・農業生産活動の体制整備に向けた活動として乳牛検定組合・家畜自衛防疫組合・酪農ヘルパー組合への支援、牛舎防虫消毒、有害鳥獣駆除支援など
・水路・農道の維持管理として農地、農道や排水路の巡回点検及び植樹活動
・農用地の維持管理活動として公共牧場整備に係る農業機械購入
・その他、地場産品消費拡大としてさるふつ牛乳の学校給食利用促進、保健休養を高める取組として老人クラブ花壇整備活動の支援など

▽令和5年度事業実績
交付対象農地面積：46,517,848平方メートル
交付金額：69,776,156円
交付金の主な使途：
・農家個々が農地保全等に使用した額…50,929,000円
・集落として共同取組活動に使用した額…18,847,156円

問合せ：産業課水産農林係
【電話】2-3134