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猿払村図書室 おすすめ本のご紹介

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北海道猿払村

開館日時:火・水・金・土 12時00分~18時00分

〔一般図書〕
■警官の酒場
佐々木譲/著
捜査の第一線から外され続けた佐伯宏一。重大事案の検挙実績で道警一だった。その佐伯は、度重なる警部昇進試験受験の説得に心が揺れていた。その頃、競走馬の育成牧場に強盗に入った四人は計画とは異なり、家人を撲殺してしまう。“強盗殺人犯”となった男たちは札幌方面に逃走を図る…。

■ともぐい
河崎秋子/著
死に損ねて、かといって生き損ねて、ならば己は人間ではない。人間のなりをしながら、最早違う生き物だ。明治後期、人里離れた山中で犬を相棒にひとり狩猟をして生きていた熊爪は、ある日、血痕を辿った先で負傷した男を見つける。男は、冬眠していない熊「穴持たず」を追っていたと言うが。

■シャーロック・ホームズの凱旋
森見登美彦/著
洛中洛外に名を轟かせた名探偵ホームズがまさかの大スランプ!?天から与えられた才能はどこへ消えた?舞台は、ヴィクトリア朝京都。ホームズとワトソンは、この摩訶不思議な大迷宮を抜け出せるか。謎が謎を呼ぶ痛快無比な森見劇場、ついに開幕!

〔児童図書〕
■ひみつのたからもの
豊福まきこ/著
街で、ほかのネコから「一緒に魚を食べよう」と誘われたネコ。断って帰っていくネコに、ほかのネコたちは、「ネコなのに魚が食べたくないなんて、へんなやつだなあ」とうわさします。でも、ネコは魚が嫌いなのではなくて、食べたくないほどに大好きなのでした。ある日、同じように、「ことりが好きなんてへんなやつ」と言われているネコに出会い…。

■本屋のラクー9回生きたねこのはなしー
くどうかずし/作
ラクが最期を迎えようとしたある日、ラクの目の前に女神が現れ、ある約束を交わします。やがて、ラクはソウタと過ごした幸せな想い出を胸に、何度も生まれ変わった姿で、ソウタに会いに行きます。「生まれ変われる回数は、たった9回限り」9回目の生命を得たラクが、最後に出会った光景とは?猫のラクと飼い主のソウタ、人間とペットの絆を描いた奇跡の物語。

■宮沢賢治のことばと人生
栗原敦/著
幼いころから石や自然が好きで野山をかけめぐった宮沢賢治。家業の質屋を継がずに高等農林学校へ進学、短歌や詩に熱中。法華経の影響を受け、やがて詩や童話を発表しはじめます。自分の生きる意味を追い求め、悩み、37歳で生涯をとじた賢治の人生を、そのことばでたどります。

問合せ:
農村環境改善センター【電話】2-3695
教育委員会【電話】2-3011

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