開館日時:火・水・金・土 12時00分~18時00分
〔一般図書〕
■笑う森
荻原浩/著
神森で5歳のASD児・真人が行方不明になった。無事に保護されるが「クマさんが助けてくれた」と語るのみ。真人の母でシングルマザーの岬は、バッシングに晒されている。真人の叔父・冬也の懸命な調査で、4人の男女と一緒にいたことは判明するが、空白の時間は完全には埋まらない。誰もが抱く、拭えない過去を浄化に導く、癒やしの書。
■ドクター・デスの再臨
中山七里/著
『帰ったら母親が死んでいました。ネットを通して、誰かに安楽死を依頼したみたいなんです』少女からの通報で警察に衝撃が走った。SNSを通じて安楽死を希望する者に処置を施すのは、警視庁捜査一課の犬養隼人が過去に追い詰めた連続殺人犯〈ドクター・デス〉の手口だったからである。どんでん返しの帝王が放つ、息もつかせぬ警察医療ミステリ!
■3秒ポジティブ変換ブック
まゆ姉著
「根がポジティブじゃないから私には無理…」なんて思っていませんか?ドン底を知っている私だからこそ、断言できます。もともとの性格なんて関係ない!!まずはページをめくってみてください。この瞬間からポジティブマインドが身につくはずです。この本では、SNS総フォロワー数100万人のまゆ姉が、もがきながら見つけた「前向きに生きるコツ」を紹介します。
〔児童図書〕
■おいしい!イラストレッスン
momo/著
16色のクレパスを使って、心が踊る大好きなモチーフを一緒に描きましょう!「どう描くの?」「どこまでぬるの?」がわかる丁寧な解説にこだわった紙面で、まるでとなりでレッスンを受けているかのように、クレパスイラストが描けます。クレパス遊びをしたい子どもから、新しい趣味を探している大人まで、誰でも気軽に始められる入門書です。
■ぼくの色、みつけた!
志津栄子/作
トマトを区別できない、肉が焼けたタイミングがわからないことから、色覚障がいが発覚し苦しむ信太朗。母親は悪気なく「かわいそう」といい、症状を知らないクラスメイトから似顔絵のくちびるを茶色に塗ったことを馬鹿にされ、すっかり自信を失ってしまう。自分の「世界の見え方」に向き合い、自分なりの「光」を見つけていく物語。
■海のなかの観覧車
菅野雪虫/監修
ぼくには、5歳の誕生日の記憶がない。親に聞いても「家で寝ていた」と言うばかり。中3の誕生日を迎えたとき、家に謎の手紙が届く。中には「誕生日おめでとう」と書かれた便箋と、ビニールに包まれた黒い砂が入っていた。うっすらとある「遊園地に行った」記憶と黒い砂。その二つがつながったとき、たどり着く真実とは。企業の社会的責任に切り込む衝撃作!
問合せ:
農村環境改善センター【電話】2-3695
教育委員会【電話】2-3011
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