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自治体の皆さまへ

健康だより

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北海道猿払村

執筆者:保健福祉課健康推進係 保健師 小川瑠香

■「がんを早くみつけるには」
みなさんこんにちは。保健師の小川です。一気に寒くなってきましたが体調変わりなくお過ごしですか?
さて、11月は「子宮頸がん月間」です。みなさん子宮頸がんをご存知ですか。子宮頸がんは、子宮がんのうち約7割程度を占め20~30歳代と若い女性に増えてきている病気です。早期がんのうちに治療すれば治癒率は高いですが、進行がんになると再発率・死亡率も高くなってしまうため、早期発見、早期治療がとても大切です。子宮頸がんのほとんどは、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染が原因であることがわかっているため、予防にはHPVワクチン接種が勧められています。しかし、ワクチンを接種していても発症する可能性があるため、20歳以上の方は、2年に1回の子宮がん検診を受けて、子宮の状態を確認していく必要があります。
子宮がん検診だけでなく、胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん検診といったがん検診も早期発見、早期治療が大切です。最後に受けたのはいつですか。1年に1回検診を受けて、自分の身体の確認をしましょう。
村では、集団検診、個別検診を行っています。これから検診を受けるには、保健センターへお申し込みください。子宮がん・乳がん検診は市立稚内病院、旭川がん検診センターで可能です。胃がん、肺がん、大腸がん検診は村国保病院、旭川がん検診センターで検診を受けることができます。検診についての質問や相談がありましたらお気軽に、保健福祉総合センターまでご連絡ください。

問合せ:保健福祉総合センター
【電話】2-2040

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