■災害が起きる前に、日頃から備える
●備えるときの注意点
[point01]家族構成に合わせて準備しましょう
介護・看護用品、紙おむつ、服用薬など身体状況に合わせて準備しましょう。粉ミルク、液体ミルク、ほ乳びん、おむつやミネラルウォーターなど。お子さんの状況によっては離乳食やスプーンも準備しましょう。
[point02]できるだけ持参しましょう
避難先での感染症対策として、マスクや体温計、アルコール消毒液、ウェットティッシュ、スリッパなどはできるだけ持参しましょう。
●停電に備えましょう
[point01]夜間、周りが見えない
懐中電灯、ランタンなどは、必ず乾電池と一緒に備えましょう。ろうそくは火災を招くをそれがあるため、使用は控えましょう。
[point02]携帯電話に充電できない
乾電池式充電器と乾電池、モバイルバッテリーを備えておくと安心です。
[point03]冷暖房器具が使えない
冷暖房器具が使えない状態でも暖(涼)をとる手段を備えましょう。
[point04]家電が使えない
家電製品の使えない状況を想定して調理手段を備えましょう。
[point05]物が買えない売っていない
ガソリンも普段から残量が3分の1ほどになったら給油するようにしておくと安心です。
[point06]断水してしまった
停電による、給水ポンプの停止などによる断水に備えましょう。常に風呂に水をはっておく、給水された水を入れるポリ容器や、水を使わない簡易使い捨てトイレを備えておくと安心です。
●非常備蓄品の用意を
総務課情報防災係
係長 西岡淳
村では備蓄計画に基づいて食糧・保存水を備蓄していますが、数に限りがあるため各家庭や事業所においても、備蓄を行っていただきますようお願いします。各家庭や事業所での備蓄については、アルファ米や保存水で備蓄することで長期間の保存が可能ですが、普段の生活で使用している食品や日用品を多めに買い置きし、消費した分を買い足すことで、常に一定量の備蓄を保つローリングストックが有効です。ローリングストックの対象となる食品には、カップめん、缶詰、インスタント味噌汁、乾物、発酵食品、チョコレートなどが挙げられます。また、日用品として、保存食、飲料水、ウエットタオル、カセットボンベ、乾電池、使い捨てカイロなども備蓄しておくとよいでしょう。
■猿払村の防災情報をお伝え!
災害はいつも予告なしにやってきます。被害をもたらす前に日常生活で自分たちにできることを考え、普段から災害に備えておくことが大切です。
猿払村では、防災情報を様々な手段で発信しています。災害時における迅速・的確な情報収集は、自分や家族の命を助けることに繋がります。
▽防災アプリ「Hazardon(ハザードン)」
猿払村では防災アプリ「Hazardon」を利用して、防災情報や気象情報、役場からのお知らせを受け取ることができます。また、ハザードマップの閲覧や、外出先でも防災無線で放送された内容をテキストで確認することができるため、ぜひご利用ください。
利用方法:
(1)防災アプリ「Hazardon」をダウンロード
(2)ダウンロード後、
メニュー
・通知に関する設定
・地域の設定
にて「猿払村」を設定
登録方法などがわからない場合は、ご自分のスマートフォンを持って、役場2階の総務課情報防災係にお越しください。職員が登録作業をお手伝いします。
▽ハザードマップの配布
災害は地震や津波、大雨だけではありません。これからの季節は雪害の可能性も予想されます。猿払村のハザードマップはホームページでも見ることができますので、今一度、ご確認をお願いいたします。
▽防災行政無線
災害時に村が地域住民に対して警報などの防災情報をいち早く知らせるための通信ネットワークシステムです。平時には地域の様々な情報をお知らせすることに利用されています。
▽ほっとメール@さるふつ
このサービスは、緊急時における情報伝達手段の一つとして、災害などの情報をメールでお知らせするサービスです。メール配信をご希望の方は、以下のメールアドレスに件名・本文を空欄にしたままメールを送信してください。折り返し仮登録メールが届きますので、メールの内容に沿って本登録を行ってください。
【メール】bousai.sarufutsu-vil@raiden3.ktaiwork.jp
空メール→確認メール→本登録→登録完了
その他、防災に関するお問い合わせは:総務課情報防災係まで
【電話】2-3131
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