1月号に引き続き、今月号では各世代の巳年生まれの村民の方々に、2024年の思い出や新年の抱負について聞きました。
■昭和16年生まれ 青山清一さん
▽2024年を振り返る
孫から大学進学が決まった電話がきたのは嬉しいできごとでした。また、東京にいる孫がイタリア人の彼女を連れてきたことには驚きました。その彼女は日本語や中国語などの5か国語を話すことができ、日本文化への馴染みもある方で、日本食を何でも食べてくれたことが印象的でした。
▽新年の抱負
なにか目標があると、それに向かって頑張ろうという気持ちになれるので、まずは、生きることが一番の目標です。また、パークゴルフをやっていますが、最近は体力が衰えてしまい、今は36ホールを回るのが精一杯です。なので、今年はもっと体力をつけて、たくさんホールを回りたいです。
■昭和16年生まれ 白幡定美さん
▽2024年を振り返る
楽楽心でたくさん過ごした1年でした。週に3回、多いときは週に5回通うこともあり、第2の家のように感じています。もしもここがなかったら、家でじっとしているだけになってしまうので、楽楽心があって本当に良かったと思います。年末のカラオケ大会では、自分で歌うだけでなく、みんなの歌に合わせて踊ったりと、楽しい時間を過ごしました。
▽新年の抱負
楽楽心に行くことを楽しみに生きているので、「なにがなんでも楽楽心に行ってやるぞ!」という強い気持ちで、今の健康状態を維持して、年齢に負けず元気に過ごすことが目標です。
■昭和28年生まれ 高橋透さん
▽2024年を振り返る
元旦の能登半島地震に始まり、自然災害を強く感じた年であり、自分の命は自分で守ることへの日頃の準備と、近隣との日常的なコミュニケーションの必要性も感じました。
▽新年の抱負
歳を重ねる度に、一年って早かったと感じています。同じ目的を持つ仲間とできるだけ長い時間を、楽しく過ごせれば良いと思っています。そして、その仲間と少しでも「社会貢献もどき」に繋がることを実現できたら幸いです。
■昭和40年生まれ 浜谷優子さん
▽2024年を振り返る
元旦に能登半島地震という大きな災害が起きたのが印象的で、同じ日本で生きていて、他人事ではないと感じました。「明日は我が身」という言葉がありますが、猿払村でもこういった災害が起きるかもしれないと思い、1日1日を大切に、精一杯生きていくことを意識して過ごした1年でした。
▽新年の抱負
友人たちとゆっくり話す機会を作って、交流を深めたいと思います。また、色々なことに挑戦して、昨日の自分よりもより良く生き、1年を振り返った時に「今年も頑張った!」と思えるような2025年にしたいです。
■昭和52年生まれ 渡邊日出男さん
▽2024年を振り返る
札幌市から猿払村へ転勤してきたことが一番大きいできごとでした。出身は稚内市ですが、宗谷地方で働くのは実に10年ぶりです。また、娘が高校受験に合格し、今年から寮で一人暮らしをするので心配な面もあったのですが、思っていたよりも元気でのびのびとしていたので安心しました。
▽新年の抱負
転勤してきたばかりなので、猿払村の行ったことのない場所に行ったり、食べたことのないものを食べたりして、猿払村を満喫したいです。エサヌカ線にも行ってみたいですね。昨年より猿払村のことを知れたらなと思います。
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