■大人の一員として新たな一歩を踏み出す
▽東朝陽さん
知来別在住。
現在は漁師として活躍中。
▽平松佑菜さん
札幌市在住。
保育士を目指す大学2年生。
1月3日に行われた「二十歳を祝う会」にて、誓いの言葉とお礼の言葉を述べた2名にインタビューをしました。(敬称略)
●20歳を迎えた今の気持ち
東…とにかく「早かった」という印象です。また、私は高校時代、猿払村を離れていたので、久しぶりに中学時代の友人と再会することができて、当時に戻ったような気持ちになりました。
平松…20年間の経験を踏まえ、これから社会へ出ていくことの実感がわくと同時に、子どもから大人になるために必要なことを学んでいくことが大切だと感じました。
●これまでと変わったこと
東…18歳から成人ではありましたが、20歳になったことでより社会の一員としての責任感が出てきました。それと同時に、以前よりもできることが増え、自由度が上がったことが嬉しいです。
平松…20歳という節目で大きく変わったと感じたのは、物事を選択する場面です。これからは、自分の責任で決断していかなければならないと強く感じました。
●友人との久しぶりの再開
東…以前変わっているところもあれば、変わっていないところもあり、みんな中学生のときの面影が残っていて、ほっとしました。
平松…みんなの20歳になった心境などを聞いて、目標に向かっていたり、今を楽しんでいる様子を知り、自分も頑張ろうと思いました。
●これからの目標
東…20歳まで育ててくれた両親に感謝しながら、これからは漁師として猿払村を盛り上げ、この仕事を何十年も続けていけたらと思います。
平松…保育士としての基礎をしっかりと身に着け、子どもが安心・安全に過ごせて、思い出に残るような保育ができる保育士を目指します。そして、両親やお世話になった方々へ恩返しができるように頑張っていきたいです。
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