心不全は、初期症状がはっきりあらわれないことも多く、症状があっても「年のせい」と思い込み放置していることが少なくありません。
特に息切れ・足のむくみ・体重増加は心不全で頻度の多い初期症状のため、これらの症状があらわれた場合には早期の受診が必要です。
日本循環器学会では、次の10項目のうち複数あてはまる場合には、心不全が疑われるため、かかりつけ医の受診を推奨しています。
(1)たばこを吸う
(2)心臓の病気を患っている
(3)家族に心臓の病気を患った方がいる
(4)息切れがする
(5)かがみ込むと苦しい
(6)夜間に咳が出る
(7)夜間に何度もトイレに行く
(8)急激に体重が増加した(週に2kg以上)
(9)手足がむくむ
(10)手足が冷たい
健診を受診することにより、心電図検査で心臓の状態を確認することができます。
息切れや動悸などの自覚症状がなくても、年に1回は、特定(若年・長寿)健診を受診しましょう。
問合せ:保健福祉課保健予防担当
【電話】0123-83-4750
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