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由仁町地域おこし協力隊隊員だより第98号

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北海道由仁町

みなさま、こんにちは!熊谷@GIGAスクールサポーターです。
由仁町在住3年目に突入し、いよいよ地域おこし協力隊としての最終年度を迎えました。これまで教育現場をはじめ、様々な分野での経験を積んでまいりました。仕事や環境だけでなく、素晴らしい人々にも恵まれ、とても毎日が充実しています。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、長い冬が終わり、別れと出会いの春がやってきました。ICT支援を行っている学校教育の現場では、「転任話は教務の常」という言葉があるほど、人事異動が頻繁に起こります。一緒にお仕事をしていた先生が転任されるのは寂しいことですが、人間関係が完全に絶たれるわけではありません。新たに出会う先生方の人柄や熱意に触れることで、業務への意欲が高まることもあります。人と人との新しいつながりが、次々と芽吹いていくのはこの時期ならではの事ですね。
話は変わりますが、先日あるメーカー様のオンラインセミナーの開催告知が届きました。その中で(過去の協力隊便りでも触れましたが)タイピング能力についての調査報告が行われるとのことで、ぜひ由仁の子供たちに教えてあげたいと思い参加しました。
調査に参加したのは全国的にタイピングを推進している実践校ばかりです。当然、一般的にいわれている小学校平均(1分間で20文字)は軽々クリアしています。しかし、最終的な平均値を見て驚きました。「あれ?由仁の子供たちとあまり変わらない…」
そうなんです。由仁の子供たちが一生懸命練習した結果、全国的にも優れたタイピング能力が身についていたのです。日々のタイピング練習だけでなく、授業ではほとんどの学年でタイピングを使う機会があるとはいえ、正直ここまで伸びるとは思いませんでした。
以前、GIGAスクール構想が2年目を迎えた際に「何のためにICTを使うのか?」というテーマを明確化する必要があると書きました。先生方からは、「学校で使わせろと言われたから使わせるのではなく、この好機を社会を生きる術として学ぶ:場にしたい。」という声が聞こえています。その姿勢こそが今回の結果を生んだと言えるでしょう。全国的にも稀なこのスタンスを、あと1年間全力でサポートさせていただきます!
(この文面はchatGPT4という対話型AIを用いて文面校正をいたしました。)

■地域おこし協力隊員
学校ICT教育支援員 熊谷卓也
【E-mail】yuni-ict-supporter@town.yuni.lg.jp
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HP検索:由仁 協力隊

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