■熱中症に気をつけましょう
熱中症は、「気温の高くなりはじめ」などの気候変化に体が慣れないこの時期に増加し、特に7月から8月に多発する傾向があります。
次のことに気をつけて、日常生活での熱中症予防を心がけましょう。
1.暑さを避けてください
できるだけ風通しのよい日陰など、涼しい場所で過ごしましょう。扇風機やエアコンを上手に使い、室温を適温に下げましょう。
2.こまめに水分を補給してください
屋内でも、外出時でも、喉の渇きを感じなくても、こまめに水分・塩分、経口補水液などを補給しましょう。
3.暑さに備えた体づくりをしましょう
日ごろからウォーキングなどで汗をかく習慣を身につけましょう。
体調が悪いと感じたときは、無理をせずに静養しましょう。
4.自力で水が飲めない、意識がない場合は、すぐに救急車を!
熱中症は、高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、場合によっては死亡することもあります。
■食中毒を防ぎましょう
気温が上昇する7月から8月にかけては、食中毒が発生しやすくなります。
食中毒を防ぐために次のことに気をつけてください。
(1)調理をするときは、包丁、まな板、ふきんを洗浄・殺菌しましょう。
(2)調理はすばやく行い、調理後はすみやかに食べましょう。
(3)加熱調理する食品は、中心まで十分に加熱しましょう。
(4)魚介類は、真水でよく洗ってから調理しましょう。
(5)卵、魚介類、食肉は、調理直前に冷蔵庫から取り出しましょう。
(6)調理前や盛り付けする際は、手指をよく洗浄し、消毒しましょう。
問合せ:保健福祉課
【電話】0123-83-4750
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