みんなの診療所No.34

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■薬を正しく使用していただくために
薬局長　清水計雄

▽かかりつけの医師・薬剤師・薬局をもちましょう
かかりつけの医師や薬剤師をもち、健康状態や処方された薬の情報を把握してもらい、何か気になる場合は相談しましょう。
薬を飲んでいて、「なにか変だ」「いつもと違う」と感じたときは、医師や薬剤師に相談してください。
特に、薬が追加されたり、変更されたときは注意してください。その際、いつごろからどのような症状が出てきたのか、気になる症状について記録しておくと説明するときに便利です。
また、気になる症状があっても、勝手に薬をやめたり、減らしたりせず、まずは医師や薬剤師に相談してください。

▽「お薬手帳」は1冊にまとめ常に携帯しましょう
お薬手帳は、薬やアレルギーの有無、副作用歴が書かれた大切な手帳です。病院・診療所にかかったとき、また、薬局に行ったときは、医師、薬剤師に薬の重複(A病院とB診療所からの薬など)や飲み合わせを確認してもらいましょう。
また、常に携帯することで、外出時の急変や不慮の事故に遭遇した場合でも、迅速に救急医療を受けることができます。お薬手帳の管理には、家族や介護者の協力も必要です。

▽飲みにくい薬があるときは、薬剤師に相談しましょう
嚥下補助ゼリーやとろみ剤を利用して薬を飲みやすくします。薬を適切な形に変更したり、数種類の薬を一度に飲む場合は1袋ずつまとめる「一包化」で飲み忘れや飲み間違いを防ぐことができます。

■マイナ保険証はお持ちですか?
診療所を受診する際、マイナンバーカード(マイナ保険証)による受け付けをお願いします。
窓口の読み取り機にマイナ保険証をかざし、画面を操作すると受け付けが完了します。
操作は簡単ですが、必要時には職員が説明しますので声をかけてください。

■町立診療所3月診療医師予定表

問合せ：
事務局事務担当【電話】0123-83-2031
医療福祉相談センター(地域医療連携室)【電話】090-2207-3701
町立診療所ホームページ【URL】http://yuni-clinic.com