令和6年度予算の概要をお知らせします

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■今年度予算の特徴
一般会計の予算額は52億3,918万円で、前年度の予算額(6月補正後)と比べると約1.5%、8,022万円の減額となり、国民健康保険会計や診療所会計、水道会計などの特別会計との合計は90億847万円で約0.9%、8,010万円の増額となっています。
歳入では、収入の大部分を占める地方交付税が増額の見込みとなりますが、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金をはじめとする国・道支出金が減額となっています。
歳出では、脱炭素化のための取組として健康元気づくり館をはじめとする公共施設の照明器具のLED化や小・中学校の熱中症対策としてエアコンの設置により、民生費や教育費が増額となっています。一方、廃棄物焼却施設の完成に伴う道央廃棄物処理組合負担金や町営住宅建設費の減により、衛生費や土木費が減額となったものの、前年度に引き続き財源不足が生じました。
このため、町の貯金である基金を取り崩し、繰入金として計上することにより収支の均衡を図りましたが、依然として大変厳しい財政運営になっています。
今後も、これまでと同様に限られた財源を有効活用し、最少の経費で最大の効果を生み出すため、町民のみなさんと行政とが協働して、まちづくりを進めていきます。
※町の予算は千円単位ですが、広報では千円単位を四捨五入して万円単位でお知らせします。

■一般会計・特別会計予算額

■歳入・歳出の内訳(一般会計)
※予算額の増減は、前年度が町長及び町議会議員の改選期だったことから、町長の政策を反映した前年度6月補正後予算と比較しています。

※
自主財源：町税など町が自ら用意(確保)できるお金
依存財源：国や北海道から交付されるお金

義務的経費：19億3,070万円(36.9%)支出が制度的に義務付けられているお金
任意的経費：33億848万円(63.1%)政策判断によって見直しができるお金