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自治体の皆さまへ

地域おこし協力隊・地域防災マネージャー 中島さんによる防災の心得

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北海道留寿都村

■今月のテーマ
防災ガイド(保存版)を活用しましょう!

広報るすつ6月号で、「『留寿都村は災害がない。少ない。』は昨日までのこと。」と申し上げましたが、防災に関して取組んでいただきたいことや、どのように備えるとよいのかについて、具体的にお話したいと思います。
各世帯に村の防災ガイドが配布されていると思います。今回は、この防災ガイドの2ページにあります「避難準備」についてお話します。

○非常持出品について
村では、避難者数を想定し主要な防災用備品(非常食・飲料水等)三日分を備蓄していますが、その品目は限定的です。防災ガイドに提示した非常持出品は一例ですので、皆さんやご家族の状況や季節に応じて準備してください。
そこで、非常持出品に加えてほしい重要な物品が二つあります。
一つ目は「薬」です。それもドラッグストアの市販薬ではなく、かかりつけの病院から処方される特殊な薬です。こればかりは簡単に入手できませんので、お手元の常備薬も加えてください。
二つ目は「眼鏡(コンタクトレンズ)の予備」です。眼鏡を使用されている方なら過去の古い眼鏡が一つ二つはあると思います。また、コンタクトレンズを使用されている方は洗浄液の予備もお忘れなく。
ぜひ準備されている非常持出品の再確認をお願いします。
次回は、家庭における「備蓄品」の話に続きます。

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