■実在する事業者名をかたる電話にご注意
自動音声の電話がかかってきて、身に覚えのない未納料金を請求されたがどうしたらよいかわからない、というご相談が本相談窓口を含め、全国の相談窓口に寄せられています。
自動音声の内容は実在する事業者の名前をかたり「未納料金が発生している」「放置すると法的措置をとる」というものです。ガイダンスに従って番号ボタンを押すとオペレーターにつながり名前や生年月日を聞かれたり、未納金を支払わないと裁判所に申し立てると支払いを要求されたりする事例があります。
実在する事業者名のため、請求が本物であると思い込んでしまう場合があるかもしれません。トラブルにあわない為にはどうしたらよいでしょうか。
電話で身に覚えのない未納料金の請求をうけても、絶対に相手にしないで下さい。また、非通知や知らない番号からの電話には出ない、かけ直さないことでトラブル防止につながります。不明な点がある場合は、いったん電話を切り、事業者の本来の連絡先を自分で調べて、請求をしているかどうかの問い合わせをしてください。
不審な点があった場合はすぐに警察や相談窓口、役場へご連絡下さい。
問合せ:ようてい地域消費生活相談窓口
【電話】0136-44-1600
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