村の様子や村長の所感、行動等をおおむね週に1回のペースで「村長ブログ」として令和3年(2021年)5月から開設し、留寿都村ホームページにて掲載しています。インターネット環境がない方のためにも村長ブログの抜粋を掲載しています。
【11月の掲載記事(抜粋)】
▽10月31日(火)は、北海道道路利用者会議等が主催する北海道「命のみち」づくりを求める東京大会が東京都で開催され、11月1日(水)は意見交換会、さらに道内選出国会議員等への要請活動に参加しました。今回初めての参加でしたが、後志管内からは多くの町村長が参加して要請活動をしました。
▽11月2日(木)は、高速道路と北海道新幹線に係る秋季要望活動のため、小樽開発建設部、北海道庁、北海道開発局、北海道運輸局、東日本高速道路(株)北海道支社を訪問して、高速道路と新幹線の開通による効果を発表して工事完成等を要請しました。
▽11月6日(月)の令和5年度功労者表彰式では、保護司として犯罪や非行をした人の保護観察や社会更生に長年ご尽力をいただいた安野義一さんと吉川良昭さんに、自治功労章と表彰状を贈呈して功労を称えさせていただきました。長年のご活躍とご尽力に感謝申し上げます。
▽11月8日(水)は、令和6年度当初予算の投資的経費、補助金のヒアリングを行いました。来年度も大規模事業の予定はありませんが、更新等の建設計画は立ててまいります。また、厳しい財政事情の要因の1つに事業収支バランスが悪いことがあります。今後、これの改善なくして村の存続は困難と考えますので取組んでまいります。
▽11月9日(木)は、第5回村議会臨時会を開会し、教育委員会予算(備品購入費)の補正の議決をいただきました。続いて、令和4年度予算の決算特別委員会が開催され、税や使用料に未収金が増えた結果を報告することになってしまいましたが、令和5年度は軽減するよう取組んでまいります。
▽11月13日(月)から上京し、同日に開催された全国過疎地域連盟第56回総会では、地方交付税による財源保障機能の充実強化等を盛り込んだ令和6年度過疎対策関係政府予算・施策に関する決議・要望を決定しました。本村は令和3年に施行された過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法で過疎地域として指定を受けましたので、この指定された期間内に、過疎債を有効に活用して懸案となっている役場庁舎や診療所、中学校等の事業規模、建設年度、村の財政状況等から検討しています。
▽11月14日(火)の羊蹄山麓町村長会議では、倶知安厚生病院の現段階での工事費を含む建築状況の報告があり、続いて北海道町村会主催の海外視察研修に参加した仁木町長と余市町長の研修報告会、中村裕之衆議院議員との懇談会では各町村の懸案事項について各々懇談し、本村は猛暑による農作物被害や学校施設へのエアコン整備予定のお話をしました。
▽11月15日(水)の全国町村長大会では、北海道町村会長の棚野白糠町長が副会長・会長代行に就任されての進行役で、会もスムーズに、また熱心に進められました。岸田内閣総理大臣や額賀衆議院議長等が来賓として出席されたほか、岡崎法政大学名誉教授からは「町村の優位性として〝現場に近い、住民に近い、職員に近い〟を活かして」とのメッセージをいただきました。
▽11月16日(木)の道路関係、北海道新幹線に係る秋季要望活動では、北海道道路局長や政務三役、財務局、道内選出国会議員等に北海道新幹線の令和12年度末の完成・開業と高規格道路の整備として後志自動車道の早期開通や黒松内~倶知安間の調査促進のうち蘭越~倶知安間の調査促進を要望しました。
▽11月21日(火)と22日(水)は、茨城県境町で開催された「持続可能な地域創造ネットワーク2023年度全国大会」に羊蹄山麓町村長等で参加しました。同町のまちづくりは、自動運転バスの市街地運行(無料)や世界基準のスポーツ施設の建設と活用、ふるさと納税返礼品の製造開発、企業誘致、災害対策等々「理想を現実」にしている様子は想像以上で攻めの行政でした。
▽11月24日(金)は、25日(土)に養父市で開催される「設立35周年記念シルバー豊年まつり」参加のために養父市に向かいました。村からは、JAようていの村フレッシュ・ミズ会員等と村農林課職員の総勢8名で、産業交流をしようと移動しました。
11月25日(土)は、養父市でもこの秋一番の寒気が入り込みましたが、多くの市民の皆さまのご協力があって、またフレッシュ・ミズ会員の頑張りで馬鈴薯等のPR販売をし完売しました。継続している子どもの交流に加えて、この会員の交流で養父市が近くに感じられました。貴重な体験を共にさせていただき、11月26日(日)に帰村しました。
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