■価格だけに目を奪われないで、「偽通販サイト」にご注意ください
インターネット通販で「注文した商品が届かない」「商品は届いたが偽物だった」「販売業者の連絡先が分からない」「注文後に偽通販サイトだと気がついた」などの「偽通販サイト」(実在の企業サイトと誤解させるように作成された偽物のサイトなどの事)に関する相談が全国の相談窓口に多数寄せられています。
偽通販サイトとのトラブルにあわないためには次のチェックポイントに注意してみましょう。
1、サイトのULRの表記がおかしい。
2、日本語の字体、文章表現がおかしい。
3、販売価格が大幅に割引されている。
4、事業者の住所の記載がない・住所が虚偽。
5、事業者への連絡方法が問い合わせフォームやフリーメールのみ。
6、支払い方法が銀行口座等への前払いのみ、代金引換サービスのみなど限定されている。
7、通販サイト内のリンクが適切に機能しない。
もちろん、これらのチェックポイントに該当しても偽通販サイトでない場合もありますし、いずれの項目にも該当しなくても、偽通販サイトである場合もあります。ネット通販を利用する際は、販売価格だけに注目せずに、少しでも怪しいと感じたら注文しないことや、公式通販サイトやその運営事業者の公式ページ等に偽サイトに関する注意喚起情報がないか確認するなど、冷静な対応を心がけましょう。トラブルにまきこまれてしまった場合はすぐに相談窓口、役場などにご相談ください。
問合せ:ようてい地域消費生活相談窓口
【電話】0136-44-1600
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