【今月のテーマ…冠水した道路の車両走行は要注意です。】
大雨などで冠水した道路を車で走った経験はありますか。まさに台風や大雨シーズンの最中でありますので、今回は道路冠水時の車両走行についてお話します。
一般の「エンジン車」は、正常に吸排気ができて電装系が濡れないかぎり、多少の水位でも走行できます。マフラー排気口の高さを目安にするといいでしょう。
しかし、「ハイブリッド車」「EV車」などの電気モーター駆動の車両は違います。ほとんどの電気モーター駆動の車両は、タイヤ直結の駆動用モーターと駆動用のバッテリーが車体下部にあります。当然、モーターやバッテリー本体などは防水処置されていますが、万が一駆動用バッテリー内部まで浸水した場合、ショートして出火の可能性もあります。
冠水した道路は水深や濁り具合にもよりますが、路面状況がわからず危険です。こうした道路の走行を避けるためにも、事前にハザードマップ、留寿都村防災ガイドなどで浸水区域を確認してください。走行時は、日常はもちろん、避難所等への避難の際など冠水道路をなるべく避けるようにしてください。
お問合せ先:企画観光課
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