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自治体の皆さまへ

担い手不足解消の一助に

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北海道留寿都村

■村職員が地域貢献活動として営利企業等に従事しました
~かぼちゃの収穫~

9月22日と23日の2日間、留寿都村役場として初めて、農業者からの求人により計5名の村職員が地域貢献活動として有償で農作業を行い、かぼちゃの収穫を行いました。
近年、多様で柔軟な働き方へのニーズの高まりや人口減少に伴う人材不足等を背景に、民間企業において兼業や副業が促進されており、地方公務員も公務以外での活動が期待されるようになっていることから、兼業許可基準を明確にし、職員の兼業を促進する機運が高まりつつあります。本村の農家でも作物や時期によっては人手が不足している状況であることから、こうした背景を鑑み、村では職員が地域貢献活動として農業等の第1次産業に限って兼業できることを令和5年度にルール化し、兼業を促進していたところ、兼業受入れの希望がありました。
今回収穫されたかぼちゃは冬至の時期に合わせて出荷されるため、貯蔵後11月から冬の時期にかけて順次選果され販売されるとのことです。

◇兼業受入れを希望した農家さんの感想
合田和弘さん
「かぼちゃの収穫は手作業で体力を使うので、普段は夫婦2人で頑張っているところに、今回、役場職員に来てもらって人手が増えたおかげでとても助かりました。また、このような機会が役場の方にとって留寿都の農業を理解することにつながってくれたら嬉しいです。」

◇留寿都村役場農林課 高橋拓夢さん
今回かぼちゃ収穫作業を手伝ってみて、コンテナへの積み込みや、選果規格の選別であったり、普段の事務仕事ではできないことを経験することができました。少しずつコンテナに積み上げられていくかぼちゃが満杯になった時の達成感や、協力して作業することが楽しかったです。
休憩の際に農業についてたくさんお話を聞くことができ、より農業を身近に感じることができました。
これからも役場農林課の職員として、留寿都の農業を精一杯支えていこうと思います。
※「高橋」の「高」は環境依存文字のため置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。

・村内の農業従事者の方で、留寿都村職員の兼業受入れを希望する場合は、役場総務課宛てに求人票の提出をお願いします。
・事業の詳細や求人票の様式については、総務課までお問合せください。

お問合せ先:総務課
【電話】0136-46-3131

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