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自治体の皆さまへ

地域おこし協力隊・地域防災マネージャー中島さんによる防災の心得

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北海道留寿都村

【今月のテーマ…役場職員による避難所開設訓練】
正月の能登半島地震に始まり、初夏の東北豪雨、ノロノロ台風10号、能登半島豪雨など、自然災害の報道を連日のように目の当たりにしています。過去、災害がほとんどなかった留寿都村でも、この先何が起こるか予想できません。その「何か」が起きた時に慌てることなく適切に対応できる事前の備えが重要です。みなさんのご家庭はいかがでしょうか?
災害が発生し避難所開設となった場合、役場職員が避難所内部設備を準備します。今年は迅速な避難所開設を目的に、職員を対象として7月下旬から10月にかけて合計5回の訓練を実施しました。訓練内容は、避難所内の居住設備の準備ということで「ルームテントの設営」、「ベッドの組立」、「簡易トイレの組立」及び「発電機の取扱い」の他に、これら資材運搬の体験などです。職員の誰もが避難所準備を指示されても、資材の搬入から組立・設置ができるよう備品の取扱いに熟知していなければなりません。参加した職員も訓練目的を理解し、組立や操作要領を体得できました。この種の訓練は地味ですが、継続することが重要です。災害発生時でもスムーズに動けるレベルを目標に、来年以降も実施します。

◇令和6年度北海道原子力防災総合訓練
10月31日、防災関係機関が協力して原子力防災対策を円滑に実施できるよう、北海道や泊発電所周辺30km圏内の周辺町村が主体となり令和6年度北海道原子力防災総合訓練が実施されました。
本村においても「原子力災害時における住民避難支援に関する協定」に基づき、ルスツリゾートホテルが共和町民の避難先の一つとなっているため、当該ホテルへの避難受入れの様子を視察し、避難者の受付に職員が協力しました。

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