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「村長ブログ」ダイジェスト

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北海道留寿都村

村の様子や村長の所感、行動等をおおむね週に1回のペースで「村長ブログ」として令和3年(2021年)5月から開設し、留寿都村ホームページにて掲載しています。インターネット環境がない方のためにも村長ブログの抜粋を掲載しています。

■2月の掲載記事(抜粋)
▽2月2日(金)の庁内会議では、令和6年第1回村議会定例会に向けた準備の指示と2月5日付の人事異動の内容、さらに3月に予定している村内観光施設等見学会の実施に関連して職員による検討グループを設置することについて、職員から意見をもらいました。今、職員は定例議会や年度末を控えて超多忙ですが、ルーチンワークで終わらないレベルアップを期待して種をまきます。

▽2月5日(月)は、羊蹄山麓町村長会議の学習会で人口減少対策を内閣官房参与で全世代型社会保障構築本部総括事務局長の山崎史郎氏から、地域コミュニティ形成を一般社団法人北海道総合研究調査会理事長の五十嵐智嘉子氏よりいただきました。人口減少問題は、国全体で、企業も役所もこれまでの構造を変えなければならないこと、高齢者を含むコミュニティ形成は、住民参加までに10年は必要とのこと、どちらも待ったなしです。国の抜本的な変革なくして対策には至らないこと、取り組みの本気が必要です。各町村職員や後志総合振興局職員も出席して学習しました。

▽2月7日(水)の後志広域連合会議では、令和5年度の予算補正と令和6年度の予算を審議しました。令和6年度の介護保険料は、物価高騰等による被保険者支援を図り、現行の保険料を維持することとし、不足する保険料は同会計の基金を取り崩して対応いたします。

▽2月8日(木)の後志町村会の令和6年度定期総会では、事業計画と予算等を審議しました。後志町村会は、毎年度、町村職員採用試験を実施していますが、本村の職員採用は難航しています。

▽2月9日(金)は、村蔬菜組合役員と事務局職員の来庁を受け、組合の活動や村産業まつり事業について懇談し、村が実施している補助金や有害鳥獣駆除、農業後継者の育成等の意見を伺いました。役員の方々も若く頼もしいです。若いと感じるのは、自分よりも年下ということで…村農業の中心的組織です。

▽2月13日(火)の留寿都小学校5年生の総合学習で、「留寿都村の人口減少対策」についてお話をする機会をいただきました。5年生は、村全体の色々な課題を誰に聞けば良いか?と考えたときに「村長に聞こう!」となったそうで、ご指名があったものです。一応の話をした後に、「具体的に村長としてどのような対策をしているのですか?」の質問もありました。今、取り組んでいる住宅対策や子育て支援等がすぐに効果が出ていないことは5年生にもわかることですが、近い将来、話した諸々のことが「効果あった」となるよう研鑽さんを積んでまいります。

▽2月15日(木)と16日(金)は、村議会の議員全員協議会で第1回村議会定例会に提案予定の議案説明を行いました。令和6年度予算説明では、住民生活に深くかかわる「ごみ袋」の値上げを7月から行います。この袋代は、ごみ処理手数料として平成18年に分別収集開始時から料金改正は行わずにきましたが、ごみ処理費用が増大する中で、その見直しをさせていただくことにしました。ご理解とご協力をお願いいたします。
また、子育て支援を充実させるため、保育所を認定こども園に移行することと園児に楽しく学ぶ体験として英語学習を取り入れます。さらに小中一貫教育の義務教育学校開設のため基本設計、地質調査を、また、定住対策として戸建てと賃貸共同住宅用地の売却等、諸々の事業説明を行いました。

▽2月19日(月)は、村農業に従事している女性3名に来庁いただき、かねてより検討していた農村を豊かにする懇談会を今冬に予定したく相談をさせていただきました。雪があるうちに懇談をしなければ、また1年後になってしまいますので、早急に日程調整を行います。ともに、村の農業を理解しながら豊かな農村を目指します。

▽2月21日(水)は、社会人枠の職員面接試験を行い、夕方からの自衛隊北部方面総監を囲んでの懇談会では、ロシアによるウクライナ侵略や北朝鮮のミサイル発射による安全保障環境問題に加えて能登半島地震災害での災害対処等、各任務にまい進され、倶知安駐屯地のほか蘭越町にあるニセコ訓練宿泊所等の施設状況も確認されるとのことでした。

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