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「村長ブログ」ダイジェスト

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北海道留寿都村

村の様子や村長の所感、行動等をおおむね週に1回のペースで「村長ブログ」として令和3年(2021年)5月から開設し、留寿都村ホームページにて掲載しています。インターネット環境がない方のためにも村長ブログの抜粋を掲載しています。

【3月の掲載記事(抜粋)】

▽3月4日(月)の令和6年第1回村議会定例会では、行政報告と村政執行方針、教育行政執行方針、令和6年度の特別会計を含む予算の説明を行いました。令和6年度の一般会計の主なものは、小学校と中学校の教育課程を一貫して行う「義務教育学校」への移行に向けた増築・改築工事の基本設計と地質調査費用として4,190万円、子どもセンター冷房設備工事に1,393万円、教育施設冷房設備設置工事に1,051万円、除雪用タイヤショベル購入費として1,303万円、村道新設工事として2,061万円等です。説明のみで終わり、質疑は12日(火)となります。

▽3月12日(火)の村議会定例会では、一般質問5件(村長4件、教育長1件)と令和6年度の一般会計等の予算審議をして、案件の全てについて可決をいただきました。課題もありますが、住民の皆さんに公平にサービスが行き届くよう取り組んでまいります。

▽3月13日(水)の高齢者叙勲伝達式では、今般、西岡實氏に旭日双光章が授与されましたので村役場で贈呈しました。長年の村議会議員活動等でのご尽力が認められての受章です。おめでとうございます。

▽3月14日(木)は、インベナジーウインド合同会社より上級副社長の来訪を受け、村内での風力発電事業の営業を同日開始したことの報告をいただきました。本事業は、令和2年度から道路工事等を進め、その間、住民説明会の開催や現地見学会等を実施して4年間がかりで完成をしたものです。地域の住民の皆さんには、ご理解とご協力をいただきました。再生可能エネルギーの地産地消ができれば良いと思います。

▽3月15日(金)の留寿都中学校卒業式では、15名の卒業生に卒業証書が手渡され、在校生の送辞に続いて卒業生の答辞、さらに全校生徒の合唱が披露されました。私は、各学校の行事に参加するたび児童生徒の真面目さに感心し、今回は感動もあり、留寿都村の子どもの成長と教育への責任を強く感じる時間でした。
また、同日は、後志総合振興局猪口局長による「村のにぎわい等を検討する特命班等への講話」を行っていただきました。これは、私が村女性職員を対象に、日常の業務とは別に子育てや生活、観光振興等から村づくりを考えてもらう機会として「特命班」を今般設置したので、まずは留寿都村を知る学習の機会を設けたものです。留寿都村の農業や観光の状況を数字で見せてもらい、今後の内部検討に役立てられると思います。

▽3月19日(火)の留寿都小学校卒業式では、児童10名に卒業証書が手渡された後、児童が6年間の一番の思い出を語る場面があり、修学旅行で函館山から夜景を見たことや運動会や学芸発表会等が楽しかったと、みんな立派に堂々としていました。全校児童の合唱も素晴らしかったです。

▽3月22日(金)の農業女性との懇談会では、村の人口の推移と農業振興事業を中心にお話をした後に、農業に従事しながら各種活動に取り組んできたお話を聞かせていただきました。子どもの成長とともに各種活動があったようです。

▽3月23日(土)のるすつ保育所卒園式は、11名の卒園児に修了証書が手渡されました。卒園児の、恒例の「大きくなったら〇〇になりたいです」を大きな声で発表する姿も立派でした。るすつ保育所は、4月から認定こども園るすつこども園として、より一層の充実に努めます。

▽3月25日(月)のスマート母子保健システム構築事業の説明では、令和5年度に国のデジタル田園都市国家構想交付金を活用して留寿都村と蘭越町が連携して実施した乳幼児の健康診査と予防接種に係る業務のデジタル化システム構築の成果報告を受けました。医療機関と保護者と行政が情報をリアルタイムで共有でき、保護者にも事務の軽減が図られるものです。今後、羊蹄山麓町村をはじめ各市町村に展開されることを期待します。

▽3月26日(火)は、令和5年11月と12月に誕生した3名のお子さんに「君の椅子」を贈呈して誕生を祝いました。3名のお子さんが、留寿都村で元気に育ちますよう祈念しました。

▽3月27日(水)は、令和6年第2回村議会臨時会を開催して専決処分した令和5年度一般会計補正予算の承認と、普通財産(土地)の譲渡について議決をいただきました。譲渡する土地は、字留寿都186番地104の雑種地で、譲渡先は加森観光(株)です。職員宿舎等の建設用地として利用される予定です。

▽3月28日(木)の女性の村内観光施設等視察研修は初めての試みでしたが、約40名の参加があり、登録有形文化財に答申されたヒノキ新薬ルスツ山寮は、故白井晟一氏設計の重厚で美術的な佇まいと屋内の装飾や雰囲気に初めて触れる方も多く、感動的でした。加えて、同日に、正式に北海道教育庁から登録有形文化財の登録通知をいただきました。
また、ルスツリゾートホテルやヴェールルスツの客室等を見学すると歓声が湧いていましたし、雪花亭等での「食」への関心は高かったようです。午後からの基調講演はフリーアナウンサーの佐藤麻美さんを迎えて「自分らしく笑顔で生きるために~アンチエイジングな食生活と睡眠」のお話に聞き入りました。目や耳や足で、盛り沢山の情報を入手しました。お疲れさまでした~。

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