■定期購入ではありませんか? しっかりチェックしましょう
通信販売での「定期購入」に関する相談が全国の相談窓口に多く寄せられています。数年前から様々な媒体で注意喚起がされていますが、相談がなくなりません。どのようなことに注意したらよいでしょうか。
低価格であることを強調する広告を見て、1回だけのつもりで商品を注文していても、「定期購入」が条件となっていて総額として、注文時に想定した以上の金額を支払うことになるケースがあります。2回目以降は分量が多くなったり、高額になったりする場合もありますので、トラブルを防止するためには「最終確認画面」で定期購入が条件になっていないか、2回目以降の分量や代金などの販売条件を確認しましょう。
「定期縛りなし」「いつでも解約可能」という表示をみると、継続期間や購入回数が決まっていない「定期購入」という印象を持ちますが、実際には初回の低価格の商品のみ購入して、2回目以降を解約するときには違約金等を請求されるケースがあります。「最終確認画面」で解約条件等を確認しましょう。
「最終確認画面」では、上記以外にも解約の際の連絡手段、返品特約もしっかり確認し、利用規約などの内容もあわせて確認しましょう。
また、契約条件が記載されている画面をスクリーンショットで保存しましょう。
不安に思った場合や、どうしたらよいかわからない場合には、相談窓口や役場にご相談ください。
問合せ:ようてい地域消費生活相談窓口
【電話】0136-44-1600
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