■パソコンの警告表示や警告音に慌てないで
パソコンでインターネットを使用中に突然、「ウイルスに感染している」などの警告画面や警告音が出て、それをきっかけに警告画面上に表示されている電話番号に電話をかけさせ、偽のサポートに誘導し、サポート料金を支払わせる、いわゆる「サポート詐欺」の相談が全国の相談窓口に多く寄せられています。
以前から多くある相談ですが、最近は特に70歳以上の方からの相談が増加しています。実在する事業者のロゴが表示される場合もあり、不安になり、連絡してしまう方が多いようです。また、新たな手口として、サポート料金の支払いではなく、インターネットバンキングで送金を指示されるというケースも発生しています。
トラブルにあわないためにはどうしたらよいでしょうか。
パソコン利用中に突然、警告画面や警告音が出ても、慌てて画面に表示されている連絡先に電話をかけないでください。警告画面が表示されたり、万が一、遠隔操作ソフトをインストールしてしまっても、ご自身でパソコンの状態を確認しましょう。自分で判断できない場合は表示された連絡先に電話をかけるのではなく、家族や周りの人に相談しましょう。
どうしたらよいかわからない、困っているなどの場合は、相談窓口や警察、役場にご相談ください。
問合せ:ようてい地域消費生活相談窓口
【電話】0136-44-1600
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