村の様子や村長の所感、行動等をおおむね週に1回のペースで「村長ブログ」として令和3年(2021年)5月から開設し、留寿都村ホームページにて掲載しています。インターネット環境がない方のためにも村長ブログの抜粋を掲載しています。
【5月の掲載記事(抜粋)】
○5月2日(木)のようてい地域消費生活相談窓口運営協議会総会が蘭越町で開催され、令和6年度、7年度はニセコ町が事務局となります。毎日のように報道されている「投資詐欺」のほか、商品を送り付ける商法等の相談がこの地域でも多くなっているとのことです。不審・不安を感じたら、直ぐにこの相談窓口に連絡をしてください。
ようてい地域消費生活相談窓口は【電話】0136-44-1600(専用電話)です。
○5月7日(火)の後志総合開発期成会の令和6年度定期総会では、例年規模の要望活動を行っていくことと令和7年度の同期成会の要望事項を協議しました。私が所属している文教厚生部会では、上水道・簡易水道施設等の整備促進として老朽化・耐震化対策等を計画的に実施するため既存の補助・交付金の交付率の引上げや国民健康保険制度や子育て支援の充実等を要望いたします。
また、同日は、小樽国道協議会総会と尻別川連絡協議会総会に加えて羊蹄山麓地域廃棄物広域処理連絡協議会が開催されました。廃棄物処理では、各町村から搬入・処理されるごみ処理施設の休日設定について、継続協議をすることとしました。
○5月8日(水)の庁内会議では、今が令和5年度の出納整理期間にあるので徹底した歳入歳出の確認を行うことや日常の住民対応、施設管理の徹底、資料のペーパーレス化等について指示をしました。
○5月13日(月)は、一般事務職員の採用面接試験を行いました。年度末の職員退職等に伴い、職員の補充が間に合っていないため社会人枠で1名の採用を決めました。
○5月15日(水)の道路整備に係る要望活動では、北海道が日本の食料基地として農畜産物輸送に必要な道路整備を早期に完了するよう、後志地域は一丸となって道内選出国会議員に要請をしました。また、全国の市町村長が一堂に会して道路整備促進期成同盟全国協議会総会等で災害にも強い国土と道路の整備を確認しました。会場で、広瀬養父市長にお会いすることができました。
○5月17日(金)の村商工会令和6年度総会では、今年度もプレミアム付き商品券の販売を6月19日から行うこと等が諮られました。物価高騰に伴う生活費の負担や商店の活性化の一助に繋がることを期待して実施します。1冊4,000円(500円券×8枚)を3,000円で、1世帯9セットを上限に販売するとのことです。
また、同日は、村田憲俊北海道議会議員が風力発電事業の現地見学のため来村されました。再生可能エネルギー施設整備が道内各地で進められている中、3月に稼働し始めた村内の風力発電施設の規模や位置、工事概要を事業者から説明を受け関心を寄せられていました。
○5月20日(月)の羊蹄山麓環境衛生組合関係町村長会議では、し尿汲み取り料金の値上げに伴う協議と処理施設建築費用の各町村負担金について協議をしました。汲み取り料金は令和5年度に値上げをしましたが、収集事業者の負担増から令和6年度も値上げをしなければ業務継続が困難とのことであります。処理センター負担金も含めた協議を継続してまいります。
○5月21日(火)の北海道知事と羊蹄山麓町村長・地域おこし協力隊との意見交換では、本村から荒川量子氏が参加して、社会教育の「なんでもチャレンジクラブ」で村びと写真展等の活動報告をされました。私は、村の取組として教育も子育て支援の一環として取組んでいる義務教育学校等について報告しました。
さらに、同日は、洞爺湖町・豊浦町・喜茂別町・留寿都村で構成している国道230号連携会議を室蘭開発建設部長と小樽開発建設部長の出席のもとで本村で懇談をしました。事故防止に向けた対策工事は三ノ原地区をはじめ種々行われているところですが、抜本的な改善と札幌市との連携も研究してまいります。
○5月24日(金)の地域交通勉強会は、羊蹄山麓町村長会議の主催で羊蹄山麓正副議長会と担当職員を対象に加藤博和名古屋大学教授より国内の先進的事例をお聞きしました。地域交通問題を自町村内の高齢者だけに限定せず、多様な視野で羊蹄山麓地域として考えることが必要とのことです。
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