村の様子や村長の所感、行動等をおおむね週に1回のペースで「村長ブログ」として令和3年(2021年)5月から開設し、留寿都村ホームページにて掲載しています。インターネット環境がない方のためにも村長ブログの抜粋を掲載しています。
■6月の掲載記事(抜粋)
▽6月3日(月)の羊蹄山麓健康づくり協議会定期総会は蘭越町で開催され、令和5年度に本村と蘭越町が国のデジタル田園都市国家構想交付金を活用して研究開発したマイナンバーのID連携による乳幼児健診と予防接種事業の各種情報の共有化、構築・実装の報告が行われたほか、令和6年度も地域内ヘルスケア推進のため情報交換や事業連携を行います。
▽6月4日(火)の後志のむら連携協議会総会では、6村の祭り参加を継続することやふるさと納税返礼品の共通化検討を進めます。
また、同日は留寿都野球スポーツ少年団と豊浦シーガルス所属児童の全道大会出場に伴う選手激励会を行い、それぞれのチームで活躍している計5名の選手にエールを送りました。
▽6月6日(木)と7日(金)の後志総合開発期成会中央段階要望運動は、文教厚生部会員として、環境省、子ども家庭庁、文部科学省、厚生労働省の副大臣等に後志地域の現状と課題をお話して、特に文部科学省では教育環境整備の充実として老朽化による改修工事等に要する財源の確保、起債充当率の引き上げ、交付税措置等の財政支援等について、また厚生労働省では帯状疱疹ワクチンの補助金制度創設等の要望をしました。
▽6月8日(土)の「花いっぱい運動」は5年ぶりの開催となりましたが、村民約50名の参加をいただいてマリーゴールドを定植しました。お天気にも恵まれ、これからグングン成長してくれるでしょう。ご参加に感謝です!
▽6月10日(月)の国道230号連携会議(喜茂別町、洞爺湖町、豊浦町、留寿都村)は、札幌市まちづくり政策局の総合交通計画部を訪問して、国道230号の中山峠等の線形や冬季間の現状等について共通の理解をいただくよう懇談をしました。
▽6月11日(火)の令和7年度農業農村整備事業の推進を求める要請会は、中村衆議院議員をはじめ道内選出の国会議員11名に対して、農地再編整備事業による効果を懇談しながら工事費負担の軽減等を要請しました。
▽6月12(水)と13日(木)の風力発電事業工事報告会では、令和5年度に実施した工事について事業者が説明を行いました。大きな風車15基が建ち、村内外から風車が見える箇所があることや道路の改修等は当初の説明通りだったか等の質問がありました。事業者は、主な地点から捉えた画像を元に「この地点では見える、この地点からは見えない」と説明していたことや、必要な橋等の改修も行ったとの回答がありました。
▽6月18日(火)の留寿都消防団春季消防演習は、ようてい農協大根集出荷施設敷地内で行われ、団員33名の参加により小隊訓練やポンプ操法等を懸命に取組み、人命と財産を守る団員に頼もしさを感じました。また、女性消防団員2名も加わり、さらなる火災予防啓発活動等に期待をしました。
▽6月20日(木)は、第2回村議会定例会を開催し、一般質問3件(うち村長1件、教育長2件)と補正予算等13件について審議をいただきました。その中で、尾崎健一監査委員が任期満了を迎えますことから、後任に石崎克典氏を選任し同意をいただきました。
▽6月24日(月)の留寿都風力発電竣工祝賀会には、ブライアン・シューラーインベナジー社代表取締役副社長はじめ関係者約100名とともに、4年間にわたる至難な工事の末に完成した留寿都風力発電の工事完了のお祝いに参加しました。祝賀会の冒頭で、長いブレード(プロペラ)等を登地区で運搬するビデオが上映され、丁度、昨年のこの時期の作業でありました。完成の喜びと今後への期待、関心が出席者の会話にもありました。
▽6月26日(水)の第1回村宿泊税に関する協議会は、委員として村内宿泊事業者4名(1名欠席)と学識経験者の北海道大学大学院神山教授、村からは副村長が出席して、導入先行自治体の状況等の報告がありました。今後は、留寿都村の宿泊税額について7月にも具体的な協議を行う予定です。
▽6月27日(木)は加森観光(株)との定期連絡会議を開催し、村有地を売却した新町地区に社宅1棟の建設工事が始まったことや宿泊税について来客アンケート実施等の情報交換を行いました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>