村の様子や村長の所感、行動等をおおむね週に1回のペースで「村長ブログ」として令和3年(2021年)5月から開設し、留寿都村ホームページにて掲載しています。インターネット環境がない方のためにも村長ブログの抜粋を掲載しています。
■11月の掲載記事(抜粋)
▽11月1日(金)の村功労者表彰式では、自治功労者として尾崎健一氏と清水正志氏を表彰させていただきました。尾崎氏は、村固定資産評価審査委員や監査委員としてのご功績が、また清水氏は村消防団員としてのご功績が認められました。長い間、ありがとうございました。
▽11月5日(火)の農業農村整備の集いは、全国の土地改良事業団体連合会の関係者約800名が東京都の会場に集い、土地改良事業の改善要請について意識の統一が図られました。私は初めての参加でしたが、日本の食料と農業農村を守る活動の1つと感じました。
▽11月7日(木)の役場職員を対象にした消防避難訓練では、役場庁舎内での出火を想定して、火災の発見、通報、初期消火、避難等を実践しました。
また、同日から村政懇談会を開始し、7日(木)は市街地区と八ノ原地区の住民を対象に行いました。足元が悪かったせいか参加者は例年よりも少なく、少々残念でした。年齢を問わず様々な要望はあるかと思いますので、このような機会をご利用いただきたいと思います。また、平時にもご遠慮なくお寄せください。
▽11月11日(月)の令和7年度当初予算編成事前ヒアリングでは、1課を残して各課が予定する普通建設事業や各種補助金、負担金について事業の規模等を確認しました。14日(木)にも実施します。
また、同日は、村内小中学校で「ルスツふるさと給食まつり」が開催されたので、小学校2年生の教室で児童や担当教諭と一緒にいただきました。当日のメインメニューは、「豚キムチ丼」で、児童も好物らしく完食が多かったようです。また、「豚は何キロあるのかな」、「留寿都村の人口は何人ですか」など、結構、積極的にお話をしてくれて楽しい時間でした。
さらに、同日の女性を対象にした村政懇談会では道の駅230ルスツの指定管理者選定関係や義務教育学校への移行に関すること、公民館施設の利用等について質問や要望をいただきました。
▽11月12日(火)の道路・新幹線に係る秋季要望活動では、小樽開発建設部や北海道開発局、北海道庁へ後志管内全市町村長が出向いて、早期着手・完了を要請しました。来週は、この中央要望のため上京します。
▽11月15日(金)のヌキベツ岳スキー場管理運営協議会では、令和5年度のルスツリゾートスキー場の事業報告と令和6年度の事業計画では、特にコース内の安全確保について意見が出されました。
▽11月18日(月)からは、この時期恒例の関係団体の定期大会等に出席のため上京しました。この日の全国過疎地域連盟の総会では、全国の過疎自治体が持続と活性化を図るために基本となる財政基盤や安心安全に暮らせる生活基盤の確立について政府に予算要望・政策の決議を行い、その後要請活動が行われました。
▽11月19日(火)と20日(水)の北海道「命のみち」づくりを求める東京大会・要望活動では、鈴木知事とともに北海道内で高速道路が繋がっていないミッシングリンク解消のための意見交換を行い、後志管内からは倶知安町長が農業と観光振興のためにも有益性と早期完成を求める発表をしました。
また、19日は、BPW札幌の11月例会がZOOMで行われました。講師は、留寿都村の地域おこし協力隊の荒川量子さんが「自分らしい人生の描き方」というテーマでお話をされました。初めての地域で様々な地域活動を展開している荒川さんに、会員が「生き方の自由と自分」を考えた時間となりました。
▽11月20日(水)の全国町村長大会では、国と地方の信頼関係のもとで自主的・自立的に様々な施策展開をするために、国へは地方創生の強力な推進等35項目を要望することを決議しました。また、同会場で沖縄県中城(なかぐすく)村長と東京都三宅村長にお会いすることができました。いずれも女性村長です。今後、交流ができればと思います。
また、同日の全国防災・危機管理トップセミナーでは、本年1月1日に発生した能登半島地震で被災された石川県穴水町と能登町の2町長から、発生直後から現在までの対応状況についてお話をいただきました。
▽11月21日(木)の道路・新幹線に係る秋季中央要望活動は、関係省庁と道内選出国会議員に対し、北海道新幹線と高規格道路の早期完成を要請しました。
また、同日の羊蹄山麓町村長会議の学習会では、警察情報通信研究センター所長を務めた澤田雅之氏から「仕様発注から性能発注へ」と題して、特に工事や備品等の発注方式について貴重なお話をいただきました。
▽11月22日(金)の村政懇談会は、北登、登、泉川地区を対象に行い、道路や河川管理について意見をいただきました。
▽11月23日(土)のルスツリゾートスキー場安全祈願祭では、今季の更なる活況へ期待が高まる中、スキーコース内でのけがや事故防止を関係機関、団体とともに祈願しました。
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