村の様子や村長の所感、行動等をおおむね週に1回のペースで「村長ブログ」として令和3年(2021年)5月から開設し、留寿都村ホームページにて掲載しています。インターネット環境がない方のためにも村長ブログの抜粋を掲載しています。
■12月の掲載記事(抜粋)
▽12月2日(月)の南二線地区と北四線地区の村政懇談会では、令和7年度からの道の駅230ルスツの運営や指定管理事業者について、また除雪等に伴う道路管理、義務教育学校開校後の部活動等について質問や要望を受けました。
▽12月3日(火)の北海道土地改良事業団体連合会理事会では、令和6年度事業の実施報告や国の補正予算の北海道配分の状況、さらに農地再編整備の国への要請活動について審議しました。
▽12月4日(水)の羊蹄山ろく消防組合関係町村長会議では、消防組合定例会の付議案件や備品購入、消防力強化基金への積立等を審議しました。
また、同日の羊蹄山麓環境衛生組合関係町村長会議でも、衛生組合定例会の付議案件の審議や衛生センター施設更新に係る進捗状況について説明がありました。同施設の建設費用の高騰もあり、更なる検討が必要です。
▽12月6日(金)の職員採用試験は、事務職と保育士の面接を行いました。
また、同日は、課長等で構成する庁内会議を開催し、主管となる課と関係のある課は連携をして事業に取組むこと等を指示しました。さらに、制度等の変更をする場合に季節限定で居住する方々への周知についても懇談しました。
▽12月9日(月)の議員全員協議会は、第4回村議会定例会に提案する議案の説明を行いました。その中で、令和7年度からの道の駅230ルスツ、正式には留寿都村農林水産物直売所と留寿都村地域資源交流センターの指定管理者となる団体の説明では、申請のあった事業者の企画提案プレゼンテーションにより指定管理者を決定したこと等を説明しました。
また、議員から通告があった協議事項の「ふるさと公園の今後の利活用計画について」は、昨年度に打診があったミネラルウォーター工場の建設計画の状況やキャンプ場の使用状況等について説明をしました。ミネラルウォーター工場は、ボーリングを実施して質や量に問題がなければ直ぐにも工場を建設したい意向を受けましたが、住民生活への影響が払拭できない状況にあること等をお話しした結果、事業者からは白紙に戻す考えが示されたこと等を説明しました。
また、同日は、向丘地区で村政懇談会を開催しました。農業の補助事業の継続や義務教育学校開設後の体育館やグラウンドの使用等について質問がありました。この地区の懇談会で、今年度の村政懇談会が終了しました。皆さま、ありがとうございました。
▽12月12日(木)の議会運営委員会では、12月17日(火)に予定している第4回村議会定例会の日程等について協議しました。これまでどおり、会期は1日限りです。
また、同日は、村商工会主催の「スノーライティング2024」が赤い靴公園で開催されました。その点灯式には子どもたちも集まって、冷えた空気の中で光るライトに歓声が湧き、さらに花火も楽しませていただきました。ライトアップで冬の閉そく感が和らぎます。
▽12月16日(月)の「君の椅子」贈呈では、今年9月に誕生した2人のお子さんに手渡すことができました。2人とも第一子で元気な男児でした。たっぷりの愛情で優しく育っているのを感じました。
また、同日はJAようてい役員と職員が年末のご挨拶を兼ねて、今年の本村農業の作柄等についてお話をいただきました。また、自動操舵トラクター等の使用に伴い、電波が届かない圃場解消のため、実際の場所を今後提示するので村とJA、農業者の連携した対応について依頼がありました。また、村からは農作業従事者用宿舎確保について、農業者より依頼を受けているのでJAようていにもお話をしました。
▽12月17日(火)の村議会定例会は一般質問2件と令和5年度の各会計の決算認定と議案17件を提案し、すべて認定・議決をいただきました。今回の議案の中に「留寿都村農林水産物直売所及び留寿都村地域資源交流センターの指定管理者の指定」がありました。同所の運営は、開設以来、村が関与する団体が受託してきましたが、令和7年度からは株式会社TAISHI(タイシ)が指定管理者となります。また、村営牧場を廃止する条例も提案し、今後の活用について研究してまいります。
▽12月20日(金)は、土地改良事業団体連合会後志支部の北海道農政部への要請活動を行いました。農業農村整備事業等の着実な推進のため、整備事業関係予算の確保等について要請し、北海道からも補正予算含めて国に強く要望していく旨の回答をいただきました。
また、同日は「後志のむら」の6村の村長による「デジタル実装伴走支援事業」について懇談し、連携してできる事業を研究することとしました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>