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自治体の皆さまへ

こども通信(1)

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北海道白老町

◆優しいまちづくりへの道のり
あなたは地域のつながりについてどのように考えていますか。
小さな体育館で開かれた町内の集いの場で、子どもたちの様子を見ていて感じたことがあります。
子どもたちからみて曽・祖父母世代は無条件に褒めてくれて、おいしい食べ物をくれる。祖父母世代はほほ笑みかけてくれ、親世代は一緒に料理をしてくれる。障がいの有無を問わず自然と会話が弾んでいます。年上の子どもたちはかっこいい姿を見せてくれ、自分より小さな子どもには危なくないように、今度は見守る側になる。これが会場の様子でした。
捉え方によってはごちゃごちゃした場です。しかし、同時にとても温かな空間でもありました。血縁こそ無いが、四世代にわたる年齢の人が自然と時間をともにできる空間は、現代では少ないような気がします。そして、この関係性はきのうきょうにつくられたものではないのです。数年をかけて大人は子どもたちが大きくなるのを見守り、若い世代は高齢者が老いていく姿を見守っている、という見守る者同士がつくり出す空間です。一昔前であれば当然、これが地域でできていたのでしょう。
人とのつながりは煩わしさをはらんでいます。しかし、体育館の様子を思い出すと、やはり地域のつながりを再構築することは、優しいまちづくりへの道のりの一つだと思わずにはいられません。
(コミュニティナース 川田 幸香)

問合せ:NPO法人ウテカンパコミュニティカフェ「ミナパチセ」内
【電話】080-1874-3624

◆本はともだち!みみずく文庫
赤ちゃんから小学生まで親子で楽しめる本を用意しています。年齢にあった絵本選びをお手伝いします。お子さんと一緒に遊びにきませんか?貸し出しもしています。文庫の利用は無料です。
開放日:7月10日(月)、17日(月祝)11時~16時30分
会場:みみずく文庫(末広町4-10-5)

▽美園児童館でのおはなし会
日時:7月22日(土)14時
内容:未定

問合せ:山下
【電話】090-6999-3902

◆女性サロン陽だまりの家「ラポラポ」(7月)
※会場はコミュニティカフェ「ミナパチセ」(社台191-10、電話は下記)、各講座ズーム参加可

▽定期開催
・アイヌ文様刺しゅう講座
日時:4日、22日、28日14~16時

・ママカフェ
日時:27日11~13時

▽サロン
・通常サロン
時間:10~15時
場所:コミュニティカフェ「ミナパチセ」

▽イベント
・移動サロンandだれでも食堂「チャムセチャムセ」
日時:15日11~14時
場所:萩野公民館
※サロン利用、講座参加無料公式ラインで情報発信しています。気軽に相談してください。

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問合せ:NPO法人ウテカンパ
【電話】080-1874-3624

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